発達障害で自分らしく働くために。安心してトライ&エラーができる場所

2019.02.01公開 2020.04.22更新

発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群、ADHD、LDなど)の方の「自分らしく働く」をサポートする就労移行支援事業所、リンクビー。

 

能力に凸凹のある発達障害の方が強みや特性を活かして「自分らしい働き方」を実現するためにはどうしたらいいのか…。

 

そこで今回は、就労移行支援を行うリンクビー秋葉原でお話を伺いました。

【リンクビー】

発達障害の方の「自分らしく働く」をサポートする就労移行支援事業所

>>リンクビー大手町

>>リンクビー秋葉原

>>リンクビー大阪

発達障害に特化した就労移行支援

リミー
リンクビ―さんは発達障害に特化した就労移行支援事業所なんですね。
鈴木さん
「自分らしく生きる」をコンセプトに、発達障害と診断されている方、発達障害の特性でお困りごとを抱えている方など、発達障害に特化した就労移行支援事業所です。

 

鈴木さん(リンクビー秋葉原施設長)

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虫生さん
発達障害の特性的にも、なんとなく感じていた生きにくさを就職後に意識することが増えて、大人になって発達障害という診断が受けたという方も多いかと思います。
虫生さん
ですので、発達障害のご本人たちに障害があるというより、社会生活を営む上で障害が起きているという視点から日々利用者さんと接することは大切にしています。
リミー
障害が本人にあるというよりかは、周囲との関係性だったり社会生活の中にあるというか。
鈴木さん
そうですね。「企業はこういうものなんだから、こうしなさい」というスタンスではないですね。
鈴木さん
自分らしいままの部分と、マジョリティに合わせていく部分の理解を深めてもらって、自分に合った働き方、仕事に繋がってほしいと思いながら対応させてもらっています。

 

どんな利用者さんがいる?

リミー
どういった利用者さんがいらっしゃいますか?
鈴木さん
8割くらい男性ですね。この取材で女性を増やしたいです。笑
リミー
なるほど。笑 男性が多い理由って何ですか?
鈴木さん
何なんでしょうね…。リンクビーは大手町にもあるんですが、そちらは比較的女性が多いんですよね。
リミー
利用者さんの年代の割合はどんな感じですか?
虫生さん
20代、30代、40代、まんべんなくいらっしゃいますよ。
虫生さん
グループワークでも年代が偏らないので、またそれも良いんですよね。
リミー
利用者さんは、どこでリンクビーさんをお知りになることが多いんですか?
虫生さん
ハローワーク経由が多いですが、他の就労移行支援事業所に通っていた方が移ってくることも増えています。
リミー
同じ就労移行支援でも、スタイルが違ったりするんですか?
虫生さん
プログラム内容に大きな違いがなくても、利用者さんに合わせた支援のあり方で違いが出てきているのかもしれませんね。

 

虫生さん(リンクビー秋葉原サービス管理責任者

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虫生さん
あとは、通っているものの就職に繋がらなさそうだった…というケースもあります。

 

2ヶ月に1回の事業所見学会

リミー
リンクビ―を卒業された方の就職先について教えていただけますか?
鈴木さん
求人の数からも、事務職が多いですね。
リミー
どれくらいの期間で卒業されるんですか?
鈴木さん
もちろん利用者さんによりますが、だいたい7〜8ヶ月ですね。
リミー
思っていたより短い!
虫生さん
短いから良いというわけではないので、利用者さんには「自分を見つめる良い期間なので、焦らないで」とお伝えしています。
鈴木さん
比較的、短期間で就職される理由として、企業の方が見学に来て、直接利用者さんと交流する機会が多いこともあるかもしれません。
リミー
企業さんが見学にいらっしゃるんですか?
鈴木さん
はい。2ヶ月に1回、事業所見学会というものを開いていて、企業の方と利用者さんの発表を聞いてもらったり、座談会などで直接触れ合える機会を作っています。
鈴木さん
実際、事業所見学会を通じて、就職が決まっていく方もいるんですよ。
リミー
すごくいいですね。企業としても、発表や座談会でリアルな姿を見られるというのは面接とは違うところですもんね。

【リンクビー】

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近藤雄太郎

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  • 本記事は2019年2月1日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。