パワハラで退職…怒られたり、否定されることが不安です

2017.08.18公開 2018.05.20更新
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

ご質問

半年前に、パワハラにより休職し、退職しました。現在は、別の仕事をしています。

 

それ以前にも、過去4年間の間で精神的ストレスから大学院を退学。さらに、女性関係のトラブルから自殺未遂を繰り返していました。

 

人から怒られたり、自身を否定される物言いに不安を感じることが多くありました。

 

半年前のパワハラによる休職退職の件でしっかりと療養し、考え方の勉強を行い、自身の考え方の歪みを治そうと試み、再就職までに至りました。

 

しかし、やはり不安に感じることがたまにあり今回、ご相談させていただきました。

回答

初めまして。ご相談ありがとうございました。

 

半年前、パワハラを受け、塾講師を退職され、ご自身の考えの枠組みを変えようと努力され、再就職されたのですね。

 

考え方の癖を知り、その枠を変えていくことは、自分自身を見つけることになり、苦しかった時もあると思います。

 

そのプロセスを乗り越え、再就職したこと、まずは、そのことをご自身の自信に変えてみませんか?

 

その上で、「不安になる」ことについて考えてみますと、不安体質を完全に変えることは難しいですし、そもそも不安体質が必ずしも悪いことではありません。

 

生きる上で、不安に敏感なことは、「何かに備える」ための能力にたけていることでもあります。

 

見えない未来に不安を感じやすいことは、それだけ慎重なのです。

 

「不安になってはだめだ」と自分の気持ちを抑えすぎる必要はないと考えます。

 

私もかなりの不安体質で、以前は意味なく不安を感じることがありました。

 

ですが、不安に感じたことで自分が対処できることは、前もって対処することに心がけ、対処できないことは「今は、必要ないこと」と考えるように自分に言い聞かせていきました。

 

また、不安に囚われそうになった時は、

 

・早く寝る

・考えることよりも他に集中する

 

などで、浮かんだ考えをそのまま自然に消えるように対処することで、不安に強くなっていきました。

 

その繰り返しの中で、不安を感じても、不安な気持ちに囚われることはなくなりました。

 

不安を感じても、その不安に囚われすぎない自分になることができれば良いのだと思います。

 

あなたが不安に感じることは何でしょうか?

 

まずは、不安の中身を明確にしてみることをお勧めします。

 

不安は不安を連れてきます。そのため、不安を見える形にすることで、不安の正体を暴くことが大切になります。

 

もし、仕事に不安であれば、何に対して不安を感じているのか、人間関係であれば誰にどんな不安を感じてしまうのかを明確にしてみましょう。

 

その上で、その不安が事実なのか、それとも自分の考えや感情が呼びおこしているものなのかを書き出すことで、不安に感じていた気持ちが整理されていくことができます。

 

あなたは、以前の辛い体験を一生懸命乗り越え、転職に成功しました。

 

今の自分の力を信じてみてはいかがでしょうか。

 

周囲には、受け入れてもらえない、言い方がきつい人もいると思います。ですが、逆にあなたを受け入れてくれる方もたくさんいるはずです。

 

そして、コツコツと自分の仕事を成し遂げることで、仕事は滞りなく回っているのです。

 

それこそが、頑張っているあなたがもたらした結果だと思います。

 

今が未来につながります。今を頑張っている自分を信じて欲しいと思います。

 

また、私でよけれはいつでもご相談ください。

 

乗り越えようと頑張ったあなた自身と、今を信じてください。応援しています。

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