一時期不登校に…自分をダメなやつだと思います

2017.12.08公開 2018.05.30更新
佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

「他人が気になる」「教室にいると緊張する」「人が怖い」と感じはじめたのは中学一年生の時です。

 

いじめられたという訳ではないのですが、私が少し変わっていたからなのか、何人かにしつこくちょっかいを出されて、それがすごくストレスになって、一時期、不登校になったことだと思います。

 

他人と話すときのルールは、自分でそう思っていなくても、多くの人が答えそうなことを言うことです。

 

自分のことは正直ダメなやつだと思います。話すのがもっとも苦手な人はうるさい人、落ち着きがない人、自己中心的な人、悪口が多い人です。

 

正直、母親は嫌いだし信用できません。

 

父は尊敬していますが、出張が多くてなかなか会えません。妹ともあまり喋りません。

 

▼前回のご相談はこちら▼

回答

再度ご質問頂きありがとうございます。

 

また、あなたの過去を振り返って詳しく教えていただいて、ありがとうございます。

 

中学一年生のときに、人との関係で、ストレスになる体験があったのですね。

 

不登校になるほど怖い思いをしたのですから、「人が怖い」と感じることは当然だと思います。

 

そして、その怖かった記憶から、「自分の意見は変わっている、人に受け入れられないだろう」と考え、周囲に合わせた答えを選ぶようになったのだと思います。

 

あなたはとても周囲に気を遣い、常に人と同じようになるように、自分だけが浮くことがないように配慮しながら過ごしているのではないですか。

 

だとしたら、あなたが苦手とする人たちは、あなたの目指すところの真逆、いわゆる「空気の読めない人たち」ではありませんか?

 

今も人の反応を気にする名残があって、周りの人に対して恐怖心、警戒心を抱きやすいのかもしれません。

 

しかし、これは別に悪いことではなく、緊張したり恐怖を感じたりすることで、怖い経験が再び起こるのではないか、と体が先立ってあなたに教えようと、あなたを守ろうとしている自己防衛反応だと考えられます。

 

しかし、いつもこの反応が出ていては疲れます。

 

自分を守る必要があるときと、そうでないとき(リラックスできるとき)とどっちも必要で、そのバランスをとることができれば、おのずと体の力が抜けてくると思います。

 

まずは、自分を「ダメなやつだ」と責めることを止めるところから始めてみてはいかがですか?

 

ちょっかいを出せれたのはあなたが悪かったわけではありません。

 

人が怖いのもあなたのせいではありませんし、悪いことでもありません。人が怖くてもいいんです。

 

「私は人が怖い。けど、別に悪いことじゃない。」と受け入れることで、少し気持ちが変化するかもしれません。

 

また、今回の返信にはご家族のことにも触れていただきましたね。

 

「母親が嫌いで信用できない」とありましたが、以前のメールにも「周囲が怖くて信じられない」と、似たような表現がありました。

 

一般的に、自分の母親との関係が対人関係のパターンに大きく影響していると言われています。

 

あなたがお母さんに対して抱いている不満や不信が払拭されると、対人関係もスムーズになってくるかもしれません。

 

お母さんに対して何を思っているのか、素直に表現してみませんか?

 

勇気がいる作業ですので、学校の先生やスクールカウンセラーに直接相談して手伝ってもらうのもいいと思います。

 

 

あなたの毎日が少しでもラクになるように、応援しています。

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