周りに馴染めず人間不信…就活からも逃げてしまいます

2017.12.14公開 2018.05.31更新
池上枝里子

回答者
池上枝里子
正看護師 キャリアコンサルタント

ご質問

20代前半のアルバイトの者です。恥ずかしながら、週に5回、4時間ほどしか働いてません…。

 

就職活動はしてないです…。

 

僕は今まで、小学、中学、高校で周りと上手く溶け込むことができませんでした…

 

高校2年生クラス替えの時に、周りに馴染めず、仲の良かった友達とも離れてしまい、孤立に耐えきれず、高校を中退してしまいました…

 

その時に、少し心療内科に通いましたが、薬をもらうだけで、やりとりはあまり覚えていません…

 

そのころから、人間不信になりました。

 

そもそも、他人に仲間だと認められない、話しかけても無視されるなら、なにをしても意味がないと思っています…

 

就職活動は何かと理由をつけて、逃げています… また孤立するのではないかと不安だからです…

 

しかし、一生アルバイトでは、生きていくのは困難だと思います。

 

しかし、今のアルバイトは友達はいませんが、アルバイトなので飲み会やイベントなどがなく、精神的に楽です。

 

就職したら、さすがに飲み会やイベントなどを、断るわけにはいかないと思います…

 

先日、店長から「パートにならないか?」と言われました。なにも進展しない毎日だったので、ついokしました。断れる雰囲気ではなかったので。

 

パートになれば、一応、フルタイムで働けて、社会保険などにも入れるそうです。

 

しかし、結局、パートで生きていくことができないなら、あまり意味がないかもとも思ってしまいました。

 

肉体労働でもなんでもいいから、極力、人と関わらない仕事があればいいですが、多分ないでしょう…

 

もう自分でもどうしたらいいかわかりません…。

 

情け無い話です。

回答

はじめまして。ご投稿を拝見いたしました。

 

「恥ずかしい」「情けない」との言葉が綴られており、そう思うと辛いだろうな、と感じながら読ませていただきました。

 

このように思うまでにはきっと、人間関係からの辛い経験をたくさんされたのだろうと感じました。

 

その中でも、「孤立」をすることに、とても不安をお感じになり、耐えられないお気持ちになるのですね。

 

仲間になれない、話しかけても無視されるということは、怖さを伴うほどに不安なことで、人間不信になるほどの経験だったと思います。

 

ご投稿には、

 

「他人に仲間だと認められない、話しかけても無視されるなら、なにをしても意味がない」

 

「孤立をするのが不安だから、就職活動を避けている」

 

とあり、今の生活のベースになっている考え方のように思いました。

 

この文章を、他者である私が拝見すると、「孤立をする」ことが前提にあり、だから「なにをしても意味がない」と、ご自身で意味付けをしているようにも感じられました。

 

こう意味を付けるくらい、孤立をした時の不安が強かったのかもしれません。

 

しかし、この意味付け通りに就職をせず、アルバイトの生活をしていても、どこかで情けないと思っていらっしゃるし、どうしたらいいのかと悩んでしまう…。

 

もしかすると、「孤立をするなら『なにをしても意味がない』」という、ご自身の意味付けに則った生活に、ご自身で矛盾を感じはじめていらっしゃるのかもしれません。

 

孤立をした時の強い不安が先立って意味付けをしたこの考えは、今のあなたの本心なのでしょうか?

 

ご投稿をよく拝見すると、

 

・高校1年の時には仲の良かった友達がいた(その間は、孤立をしていなかった)。

 

・店長からパートのお誘いがあったのは、店長との関係性を作れていたから、フルタイムで働ける状況を得ることができた。

 

と、できたことに焦点をあててみると、このようにも拝見できるのですが、どうお感じになりますか?

 

受け止められそうな感覚があったなら、きっと、してきたことに意味を感じる心の余裕が出てきたのかもしれません。

 

今のあなたは、就職後に飲み会やイベントの誘いを受けた時の心配が先立ち、「就職したら、誘いを断わるわけにはいかない(…だから就職をしない)」と思っているのかもしれません。

 

また、「肉体労働でもなんでもいいから、極力人と関わらない仕事があれば」との、ご自身に適していると思える職が分かっていても、心配が先立ち、「多分ないでしょう…」と思っている。

 

その心配は、孤立した時の不安を思い出すことで、心配になるのではないでしょうか。

 

人間は感情の動物と言われていて、感情が行動にストップをかけることが多々あるのです。

 

今のあなたは、孤立をした時の感情によって、今の行動にストップをかけているように思います。

 

そこを、ご自身で受け止められると、次の行動に繋がるのかもしれません。

 

就職しても、行きたくない飲み会は断ることもできるし、極力、人と関わらない仕事を調べてみることも、調べて見つけた職種を選ぶこともできるのです。

 

例えば、「飲みの誘いは、2回に1回は断る」とか、「就職前に、バイトで経験してみてから決めることにする」といった「マイルール」を決めてもいいのです。

 

これは、あなたが能動的に決めていくことになります。

 

すると、不本意に孤立してしまうことと、自分で人間関係の距離を決めて意思表示をすることとは、一見同じように「一人でいる」としても、あなたの気持ちは違うことと思います。

 

もし、不本意に孤立して味わった感情がどうしても抜けないような、今でも、ふと思い出して、リアルに感じてしまうことがありましたら、ぜひカウンセリングを受けて、ご自身を癒して差し上げてください。

 

ここまでお読みになり、どうしたらいいのかという、あなたの思考の整理のお役に立てることはありましたでしょうか?

 

何かありましたら、また、ご投稿ください。

 

あなたが、心から納得のいく人生を歩まれることを、私は応援しています。

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