自傷行為をするのは、自分を可哀想に見せたいから?

2018.01.26公開 2018.06.09更新
佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

苦しく、先ほど家を放火したら良いと考え、いつも以上に疲れていると自覚したので、相談させていただきました。

 

1.困っているのは、毎日夜になると凄く焦ることです。

 

気持ちが空回りするというか、興奮するというか落ち着かなくなります。

 

中2のときからリストカットをしていて、高2になってからは辞めることに成功しました。

 

ですが、その代わりに首を締めて落ち着かせる、無理やり吐いて落ち着かせる、ということを繰り返しています。

 

要するに跡に残る形から残らない形に変えたようなものです。

 

彼氏がとても献身的に支えてくれるのですが、いつも、うるさいや、しつこいや、お前なんか消えて仕舞え、と声をかけてしまいます。

 

私の中ではもう彼氏とは別れて、彼は彼の幸せに進んでもらおうと何度も別れを告げますが、自分がその状況に耐えられなくなります。

 

昔からの癖で、何か辛いことがあっても(悲劇のヒロインぶるな、お前はもっと大丈夫だ、無理やり苦しもうとしなくていい)という考えが湧いてきて、無理やりリストカットなどをしている、可哀想に見られようとしている

 

という自分に対する、自分の声が聞こえてきます。

 

一種の自己分析なのでしょうか。

 

わからないのですが、小説でいうと地の文のようなものが聞こえてきます。

 

こういったことは普通なのでしょうか?こういった自己分析をしているということは無理やり病んでいるのでしょうか?

 

2.とても幸せな家族で優しい人たちです。

 

小説は昔から腐る程読んでいたのでその影響かもしれないです。

 

3.呑気症のような症状が別にあります。

回答

こんにちは。ご質問頂き、ありがとうございます。

 

夜になると気持ちが不安定になり、衝動性が出てきて自傷行為を行ってしまうということで、苦しい思いをしているようですね。

 

それでも、あなたなりにこの焦りを何とかしようと努力してきたのですね。

 

リストカットや首絞め、嘔吐といった、一見すると自分を傷つける行為も、あなたなりの不安を取り除くための手段の一つだったのだと思います。

 

今まで、よく一人で頑張ってこられましたね。

 

そして、よく相談してくれましたね。

 

実は、自傷行為の裏側には、「自分を責めている」という心理が隠れていることが多いです。

 

自分を傷つけることで、責められて当然の自分を立証しようとしていることもあります。

 

傷ついた自分を見て、安心するのはそのためです。

 

もしかしたら、あなたも心のどこかで「自分を責めている」気持ちがあるのかもしれません。

 

だとしたら、その自責感があなたの苦しさの原因の一つになっている可能性があります。

 

そんなときは、まず「自分を責めている」という気持ちに気付くことです。

 

それと、夜になると出てくる焦りや不安、興奮も、何とかしようとするよりも、

「焦ってもいいんだ、不安になってもいいんだ」と一旦受け止めてみましょう。

 

感情は、「そんな気持ちがあるんだ」「あってもいいんだ」とあえて意識してあげることで、落ち着いていきます。

 

最初は怖いかもしれませんが、自分の感情を正直に感じてみてください。

 

気持ちに気付くことができるようになったら、「疲れていると気付いたら、休む」というように必要な対応策を講じることができるようになると思います。

 

感情に気付くことで、いろいろと変化してくると思います。

 

応援しています。

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