実家の影響で料理がストレスで自信がない…どうすれば?

村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

ご質問

実家の食事がコンプレックスで料理をする事がストレスです。

 

実家はマクロビオティックで玄米ご飯に、肉や卵を使わない料理で、お菓子やパンも市販のものは食べてこなかった。

 

幼稚園の頃に、周りの子と自分のお弁当が何か違う事に気付いてから、お弁当を隠すように食べるようになった。

 

母は料理上手だったから、一般的とは変わってるとはいえ美味しかった、

 

パンも焼くし、ソースも手作り、素材にこだわり外食はほぼなかった。

 

子供の体の為に健康的な物をという気持ちを小さい時から解っていたから、母には普通の家と同じようなご飯がいいと言えなかった。

 

普通のものが食べたいと言えなかった。

 

友達が出来たら家に呼んでご飯やお菓子を食べたりするもの、というのが子供の中であるけど、自分の家にきたら変なご飯だと思われるのが嫌で、呼びたくなくて、友達を多く作らないようにしたくらいだった。

 

同じ境遇の妹は悩んでいる様子はなく、小さい頃から友達をよく家に呼んでいたし、平気でお弁当も見せていたようだった。

 

中高校生になってもお弁当は隠すように食べ、味見させてと言われても絶対にあげなかった。

 

高校生の頃には爆発し過食症にもなったが、10年程かけて今は治っている。

 

今は結婚して数年が経つが、未だに3食の食事を作る事に抵抗がある。

 

一般的な味に自信がない事、普通の家のご飯が分からない不安、料理教室に通っても、普通のレシピをいくら作ろうともストレスは全く変わらない。

 

美味しいって言われても自信が持てない。

 

旦那にも実家の食事が変わってることは言えていない。

 

旦那が遊びに来るときは母も気を遣って惣菜を買ってきたりするので取り繕ってきた。

 

そろそろ子供と周りも言うし考えてもいるが、子供自体は好きだが、毎日食事を作らなければいけない事、子供のお弁当や友達が家に遊びに来たときに食事を振る舞うであろうと想像すると、それがストレスで子供を欲しいと思えない。

 

それから旦那には友達が多く、家に気軽に人を呼びたいらしく、そのもてなしをしなきゃいけないことを考えるとストレス。

 

母は私の為にマクロビオティックの知識を小さな頃から言っていて、そのせいか普通が良いと思う事にも後ろめたさもあるし、色々な思いが浮かびどうしたらいいのか分からない。

 

母の考えは分かるし、私は母と違っていいんだと分かってはいるが、どうしても堂々と食事をだすことが出来ない。

 

作ること自体がストレス。

 

今は旦那の仕事の都合上、毎晩作らなくてもいいので助かっているが、居る時は何にしようと朝から悩み考え過ぎてしまうことも多い。

 

1人の時は子供の頃からのストレスの反動か、外食の中でもチープで特別美味しいわけでもないものを食べる。(惣菜やチェーン店、冷凍物、体にあまり良くなさそうなもの)

 

食事を隠し続けてきて、人に堂々と見せることが出来ない。

 

料理に自信が持てない。本当は、毎日ある食事を楽しみたい。

 

気軽に、美味しい食事を手作りして家族に喜んでほしい。

 

子供が出来たら家に友達を呼んで「〇〇くんのお母さんのご飯美味しいね」って言われたい。

 

友達を呼んでご飯を振る舞ってみたい。

 

そう思うのに、「料理したくない」「なんでしなきゃいけないの」「普通のものを作れない」、その思いでストレスでおかしくなりそう。

 

じゃあ外食にすればいいとか、旦那に作ってもらえばいいとか、そういう事じゃない。

 

それが出来ないから悩んでいて。。いくら普通の家庭の料理をしようともストレスが減らない。

 

作りたいのに、作りたくない。どっちなのかも分からない。

 

これから先長い人生、料理は切っても切れないから、ストレスをなんとかしたい。

 

同じような境遇で似た悩みを持つ人が居るとは思えなくて友達にも言えず、妹や旦那にも言えなかった。

 

ずっと、普通に楽しく暮らしたいのに、今までなんとかなってるが、食事がストレス過ぎて先が思いやられ、悲観してしまう。

 

どうしたらいいのでしょうか。

回答

初めまして。ご相談内容、拝読させて頂きました。

 

子供の頃から、お母様が大切にしている食餌療法に付き合ってきたのですね。

 

もっと自由に食事を楽しみたくても、知らずにでき上がってしまった価値が、あなたの食の楽しみを制限させてしまっているように感じました。

 

ただ、マクロビオティックのお食事を取っていたからといって、病気にならないわけではありません。

 

また、マクロビオティックをやらなかったからといって、病気になるわけでもありません。

 

それは、食事だけが、その人の体に影響を及ぼしているわけではないからです。

 

良い食事を作ることについての義務感が強すぎることは、ストレスに繋がり、精神的に健康的な生活になっていない方は、意外に多いのも事実です。

 

物も、お金もない時代は、食べられることだけで幸せでした。

 

けれど、豊かになるにつれ、健康でいたい故に、テキストが欲しくなり、いつの間にやらテキストなしでは不安になってしまうという状況を生み出したのだと思います。

 

けれど、人生が有限なことは変わりません。

 

明日、災害がきて、食べられる食品が入らなくなることもあります。

 

そう考えた時、あなたは何を食べた時、幸せだと感じると思いますか?

 

私は、内容より、ペットを含めた家族と、食べれるものを分け合っていたいです。

 

その時の食事は、みんなが食べられるなら、それで幸せ。

 

多分、旦那さんは、あなたの作ったものが幸せの形なはずです。

 

楽しく食べれる時間が持てることは、一つ一つの食材のこだわりよりも、心の健康に役立ちます。

 

一度、お母様の価値感から、離れてみませんか?

 

あなたは、もう、自分で考えて行動できる力があります。

 

また、お母様が大切にしている食事療法だけでなく、幅広く、栄養のことを学んでみるのも一つの方法です。

 

どんな療法にも良さがあり、どんな療法にも足りない部分や、根拠がはっきりしない部分があります。

 

そして、家庭の味は、あなたが家族と相談しながらつくるものです。

 

代々受け継がければならないものではないのです。

 

創作料理、楽しんでみませんか?

 

食べさせてあげたい相手のはんのうをみながら、一緒にあなたの味を作り出してみませんか?

 

あなたを応援しています。

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