タバコが原因で祖父が亡くした…彼氏の禁煙を信じるには?
はじめまして。
私は現在交際している彼氏に、タバコのことで責めたくないのに、責めてしまうことで悩んでいます。
私は現在20代ですが、少し前に祖父をタバコが原因で亡くしています。
彼氏と交際を始めて半年くらいは彼氏がタバコを吸っても気にならなかったのですが、祖父が倒れた時期からいきなり、彼氏のタバコを見たり、タバコを吸ってきたと分かった時に、祖父が亡くなる直前のたくさんの医療機器に繋がれた苦しそうな祖父の様子を鮮明に思い出し、手の震え、動悸、過呼吸になりました。
それから急に彼氏がタバコを吸うということが、表現しようもないくらい怖くなり辞めるように責めてしまいます。
昨年末から禁煙をしてくれていたのですが、先日一回だけ吸ってしまったことを聞かされ、責めたくないのにどうしようもなく怖い気持ちが起こって責めてしまいまいました。
それからまた禁煙をしてくれているのですが、「犯罪でも犯したかのように言われるのが疲れる」と言われました。
また禁煙を頑張ってくれている彼氏を本気で信じれるようになりたい、責めてしまう自分をやめたい、たばこが怖いと思う気持ちをなくしたいと思い、どうしたら良いかわからずご相談させていただきました。
こんにちは。
ご質問ありがとうございます。
拝見させて頂きました。
タバコが原因でお祖父さんを亡くされて、タバコを吸ってしまった彼の事を責めてしまっている状況なのですね。
彼の事を責めてしまっているご自分の事も責めてしまっているのではないでしょうか…
大切なお祖父さんを亡くされて、お祖父さんと同じようにタバコを吸ってしまった彼の事も心配だと思います。
よく相談してくれましたね。
ありがとうございます。
沢山の医療器機に繋がれて苦しまれたお祖父さんと、お付き合いされている彼。
あなたにとってお祖父さんはとても大切な存在だからこそ、タバコが原因で失った事は本当にショックだったと思います。
彼もあなたにとってとても大切な存在、失いたくないからこそ本気で悩み彼にもタバコを止めてもらいたいという思いがあると思います。
禁煙を頑張っている彼を本気で信じられるようになりたいとの事ですが、昨年末から彼もあなたの「思い」を感じて禁煙しているのですね。
実際に禁煙という行動であなたに示している事は本気でタバコを止めたいと思っているから。
あなたの思いを本気で感じて受け取っている、彼の行動だと思いますよ。
私も喫煙者でタバコを20年以上吸っているのですが、その間に何回も禁煙しようと思った事があります。
ですが、意志が弱いせいかタバコを止めるという事は簡単には出来ない事、並大抵の事ではないと思っています。
彼が先日一回だけ吸ってしまった事も正直にあなたに伝えていますよね。
あなたに対して真剣に向き合いたい、嘘はつきたくないという彼の「思い」から吸ってしまった事も話されたのだと思いますよ。
全てを話した彼の「思い」は本物だと思います。
彼の事を信じてあげてもいいのではないでしょうか?
禁煙を決めて行動に移してもピタっと止められる人は、正直本当に意志が強い方だと思います。
禁煙しても1度や2度吸いたくなってしまって吸ってしまう。
吸ってしまうが、段々と数が少なくなって自然と禁煙できている方もいらっしゃいます。
タバコは習慣です。
毎日起きてから顔を洗い歯磨きをするように、吸っている人はルーティーンのような…タバコを吸うことも日課、当たり前の行為になっていたりします。
その当たり前のような日課、行為をいきなり外すという行為は相当ストレスが溜まる事でもあり、逆にタバコを吸うことを我慢してストレスが溜まるということもあります。
タバコが原因でお祖父さんを亡くされたあなたにとって、タバコは物凄く恐い物、恐ろしい物というイメージがあると思います。
ですが、亡くなられたお祖父さんと彼は違う人間。
リスクは高くなりますがタバコを吸う人が、必ずしもお祖父さんのように苦しい状況で亡くなってしまうという事は考えにくいかと思います。
彼の中で、もし禁煙に対してストレスがかかっているのであれば、ニコチンやタールがゼロの使い捨てタバコや電子タバコも今は沢山あるので取り入れてみてもいいかもしれませんね。
彼が禁煙に対してどういう気持ちなのか…ストレスが溜まっていないか?という事も話あう事ができたらいいかなと思います。
禁煙を頑張っている彼も、一回だけ吸ってしまった事を話した事で「犯罪でも犯したかのように言われるのが疲れる」と言われたことは、彼からすると禁煙を頑張っている自分は認められないの?信じて欲しい。などの気持ちがあるかもしれません。
努力されている彼を応援してあげる。
あなたが彼を心から信じてあげる事が彼が禁煙を成功できる鍵かもしれませんね。
あなたを心から思う彼の気持ちや行動を是非認めてあげる。
誉めてあげて欲しいなと思います。
お祖父さん、彼の体調を本気で心配できる心優しいあなたが、彼を心から信じて未来へ向かえることを願っています。