【うつ病・接し方】職場での意外な8つの禁句とは?臨床心理士が解説

2018.10.17公開 2018.12.06更新

職場の仲間が「うつ病」であると分かると、どのように接してよいのか戸惑う方も多いと思います。

 

早く元気になってもらいたいとは思うものの、誤った声かけで相手を傷つけたくない…

 

そんなことをお感じの方のために、今回は「8つの禁句」について考えてみたいと思います。

 

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うつ病への誤った接し方が与える悪影響とは?

誤った接し方や声かけは、うつ病を抱える人にとって負担になるばかりでなく、場合によっては悪い影響をもたらすことがあります。

 

どういった影響を及ぼしてしまうのか、一緒に見ていきましょう。

 

回復を遅らせる

投薬や休養などによってある程度まで持ち直していても、誤った接し方をされたことで回復が遅れることがあります。

 

中には、「こんなことを言われた(された)」と傷つくことで状態が悪くなってしまうこともあります。

 

心を閉ざさせる

うつ病を抱える人にとって最もつらいのは、自分の気持ちや病気のつらさを「誰にも分かってもらえない」と感じることです。

 

適切でない接し方や声かけは、その人に「自分を理解してもらえない」ということの表れのように映る場合があります。

 

その結果、自分のことを相談したり分かってもらおうとしなくなり、ますます孤独を深めてしまいます。

 

追い詰めてしまう

うつ病とは、心のエネルギーが尽きかけている状態です。

 

特に症状が強く出ている時期は、楽しさや喜びといったポジティブな気持ちを感じることができなくなり、周囲や自分に関して暗く考えてしまいがちです。

 

自責の念や罪悪感、失望感などを抱きやすく、周囲のちょっとした言動で追い詰められた気持ちになりやすい、危うさのある時期でもあります。

 

鈴木さやか

臨床心理士

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。福祉分野のケースワーカーとして従事したのち、公的機関でテスター兼カウンセラーとして勤務。子どもの問題(不登校、非行、発達障害等)や労働、夫婦問題をはじめ、勤労者、主婦、学生など幅広い立場への支援を行っている。

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