うつ病の夫への接し方…「死んでしまえれば」と思っています
うつ病の夫にどう接していいかわかりません。私よりも客観的には恵まれている状況にあるのに、「うつっぽい」と言って配慮を求められるのがつらいです。
「死んでしまえれば楽になるのに」、と日々思っています。
ともに同業者で、大学教員です。付き合って約10年、結婚して約10年が経ちます。子どもはいません。
夫がうつ病なのは付き合う時から知っていました。当時は今よりもひどく、働ける状況ではなかったため、博士課程を私が先に出て、博士号を取る前に非常勤で働き始めました。
多いときは一年に360日ほど働いており、電車の中で立ったまま寝るというのもよくありました。
現在、夫のうつ病もよくなってきていたのですが、在籍している大学の信頼していた先生からアカハラに該当する発言をされて以来、うつ病が悪化しています。
仕事には行っていますが、毎日のように「体が重い」「やろうとは思っているけどやる気が出ない」「自分はダメな人間だ」と訴えてきます。そのたびに励ましたり、慰めたりしなければなりません。
本人曰く「精神的なエネルギーがたりない」とのことで、それを補給するために、休日は友人宅に遊びに行ったり、ゲームをしたりしています。
また、年齢的なこともあり、今後のことについてかなり焦っています。そんな状況なので、眠れず、食べれない日が続き、私も心療内科へ通院中です。
今の状況に困っています。どうすればいいでしょうか?
こんにちは、臨床心理士の梶原です。ご相談ありがとうございます。
自分のことだけでも精一杯なのに、その上に夫のサポートもしなければいけないなんて、「死んでしまえば楽になるのに」と思うのも、無理からぬことだなと思いました。
今までも、そして今のこの時をどうやって倒れずにやり抜いているのか驚くばかりです。本当に並大抵のことではないと思います。
しかし、このままでは本当に倒れてしまいませんか?いつまでなら…
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