生きてるだけでお金がかかる罪悪感…不安障害から社会復帰には?
1年前に不安障害と診断され、現在は服用する薬も減ってきていて快復に向かっていました。
パート程度の勤務が可能と医師から診断がおりたため、無事就職も決まり働いていたのですが、3週間で吐き気やふらつきなどの症状が出たため退職してしまいました。
仕事は今までに経験のないものでしたが、療養中に医療関係の仕事につきたいという思いが出てきたため、挑戦しましたが、仕事を覚えられない、すぐ忘れてしまうことが多々あり、とてもつらいものとなっていました。
今でもその業界での就職を希望していますが、担当の医師からは経験のある仕事のほうがいいのでは、と助言されています。
また、自分は周りのみんなのように普通に仕事ができなくなってしまったのでは、という思いがし始め、すべてのことに自信を失いそうな気持ちです。
今後、どう過ごしていけば良いかわかりません。
金銭面では夫の支えがあり不安はありませんが、仕事をして社会復帰しなければ、という思いと、少しでも家庭が金銭面で潤えば夫も喜んでくれるのでは、という気持ちがあります。
家族や医師からは「自分がしたいことをすればいい」と言われていますが「したいこと」がよくわかりません。
また、仕事をしていないことから、お金を使うことにも罪悪感があります。
「私が生きているだけでお金がかかっている」などと感じます。
私は今後どういう行動をすれば社会復帰できるのでしょうか。
ご質問ありがとうございます。
病気は快方に向かっているけれど、ご自身の社会生活をどのように方向付けていけばよいのかがわからない状態におられるようです。
私は現在、うつ病の方の社会復帰を支援する生活訓練施設で働いています。
そちらでは、必ずしも復職や就職がゴールではなく、個々人の価値観や生き方を見つけていくことを大切にしています。
「仕事=社会参加」と思いがちになるかもしれませんが、様々な視点からで…
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