短期アルバイトから社会復帰。私が感じた覚悟、恐怖、自信
【書いてくれた人】
年代:40代
性別:女性
うつ病
年代:40代
性別:女性
うつ病
うつ病の人が求人に応募するとき、きっと悩まれるのが「自分がうつ病であることを告白して応募するか、黙ったまま応募するか」ですよね。
私が黙ったまま(=うつ病であることをクローズして)応募した時の、様々な理由・体験をお伝えしたいと思います。
【関連記事】
>>うつ病での仕事復帰にアルバイトもあり?3つの理由とメリットを精神保健福祉士が解説
就職したきっかけとクローズの理由
ある短期の事務アルバイトの求人にクローズで応募して、採用されました。
うつ病の治療を始めてから、そろそろ8~9年ほど経とうという頃でした。
まずまず症状が安定してきて、気分的にも落ち着いていたので、「短期の仕事をやってみないか?」という家族の誘いに同意したのです。
なぜクローズで応募したのかというと、一番の理由は「採用を断られると思った」からでした。
うつ病のイメージというと…
・気分が不安定
・責任能力が低い
・体調を崩しやすい
などの理由から、採用担当者が書類選考または面接の段階で落とすのではないかと思ったのです。
正直、まだ大勢の人の中で活動するのには抵抗があったのですが、面接を含めて職場の皆さんと顔を合わせる機会が多くなかったのが幸いしてか、仕事自体はスムーズに進められました。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2018年12月15日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。