退職して収入が途絶えてしまう前に。傷病手当金って知ってますか?

【書いてくれた人】

年代:40代前半

性別:男性

パニック障害

このコラムをご覧の皆さんはすでに退職を決意されているのでしょうか。

 

身体的・精神的にも正直なところヘトヘトになっておられる方もいらっしゃると思います。

 

私自身も「もうどうでもいい」と自暴自棄になってしまうこともありましたし、一刻も早くこの場から去りたいという思いが強かったように思えます。

 

やはり、退職となると様々な不安が出てくるものです。

 

症状的な不安もありますが、人によっては金銭的に不安があるという方の方が多いと思います。

 

そこで今回は、これから退職をと検討されている方にとっても参考にしていただける内容を書いてみました。

 

【関連記事】

>>傷病手当金の申請期間・書き方・金額・申請先

>>【傷病手当金】退職後の申請・任意継続の手続き

 

パニック障害で退職してよかったことは?

治療に専念できる

まずは自分がしっかり休める環境を整えることが大切でしょう。その上で治療に専念していくことで症状の改善が早まることも期待できます。

 

気持ちの切り替え

仕事と並行しながらでは、意識が自分に向いたり仕事に向いたりと散漫になってしまいます。落ち着きません。

 

退職という区切りをつけることで体を休ませてあげられます。ゆっくり休養しながらこれからどうしていくか考えることができます。

 

ただし、この段階で次の仕事をどうするかなど考えるのは早すぎる気がします。

 

自分を見つめなおす

原因を悪化させる要因(仕事)と離れることで、休養期間を確保できます。

 

症状がよろしくなく、そんなこと考えられないという方もいらっしゃると思いますが、この期間を利用して自分と向き合うことができるようになります。

 

シェア
ツイート
ブックマーク
  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年12月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。