スーパーネガティブ思考の自分が変われた1つの方法【全5回】

2018.03.25公開 2018.10.31更新

五回目の投稿をさせていただき、ありがとうございます。

 

今回は、私自身の過去も開示しながら、読んでくださった方の一人でも、お力になれればと思い、キーボードに向かいました。

 

【連載記事】

【第1回】目標を見失い、気持ちは落ち、自殺をしかけて、どん底を味わう

【第2回】人生をあきらめたくない想いが未来に繋がった

【第3回】前回の投稿から半年…訪れた2つの良い変化

【第4回】仕事を辞め、自分を信じて進んでいくために考えていること

【第5回】スーパーネガティブ思考の自分が変われた1つの方法

 

毎日が苦痛だった不登校時代

小学生時代に遡ります。私は五年生になってから、不登校となりました。

 

原因は、担任の先生に理不尽な注意を受けたからでした。

 

今となっては、当時の先生に対して全く嫌な気持ちはありませんし、恨んでもいません。

 

むしろ、感謝しているくらいです。

 

心の痛みが分かる大人になれたのですから。

 

ただ、当時はそんな余裕は一切なく、毎日が苦痛でした。

 

先の見えない状況に、私は未来へ希望が持てませんでした。

 

 

家族が作ってくれた社会との関わり

不登校は中学二年の終盤まで続き、三年間あまりでした。

 

不登校の間、母の勧めでスイミングスクールへ通い出しましたが、コーチや周囲の子に馴染めず、半年足らずで退会。

 

その後、フリースクールに通って野球をしたり、塾に通ったりして社会との関わる機会は得られるよう、両親・家族がつくってくれました。

 

このときの経験は大きいです。

 

今、大人となって、当時関わってくれた大人の方々の心の温かさ、広さに感心しています。

 

普通の学校生活では到底体験できない経験をしたのですから。

 

 

勇気を出して学校へ

そんな中でも、やはり「このままではいけない!」と自覚し、勇気を出して中学二年の終盤に保健室から通いだしました。

 

私の周りにも少なからず不登校の子はいましたし、担任の先生を始め、学校関係者の方々から様々なサポートいただき、三年時にはほぼ毎日通いました。

 

初めて顔を出した教室、すごく凄く緊張したのを覚えてます!

 

また、幼馴染の友人達と三年ぶりくらいに再会したので、皆の成長した姿を見て動揺しました。

 

まるで、私だけタイムマシーンで未来へ来たような感覚です。

 

私の心や記憶は、止まったままだったのです。

 

毎日毎日、勇気を出して通い続け、何とか一年間だけ中学生生活を経験できました!

 

修学旅行、体育祭、持久走、全てが中学校生活の最初で最後でした。

 

授業は、英語以外全くついていけなかったため、休み時間なども利用して勉強し、放課後は各担当の先生に指導をいただいたりして、何とか授業についていきました。

 

塾にも通いだしていたので、時間さえあれば机に向かっていたのを覚えてます。

 

高校に進学したら、絶対に人生変えてやる!!

 

そう強い気持ちで、入学しました。

 

 

「おまえさんなら、できるよ」

そして、高校入学後は、念願の硬式野球部へ入部。

 

小さいころから父の影響で野球が大好きだったのもあり、心機一転、躊躇なく門をたたきました。

 

厳しくも憧れであった高校野球を三年間全うしました。

 

中学時代に部活をしていなかったため、体力がなく練習をこなすだけで精いっぱい。

 

あまりにつらかったため、辞めようと思い、最後の相談として、中学時代の恩師に相談しました。

 

「おまえさんなら、できるよ」

 

その言葉を聞いて以降、一度も辞めたいと思ったことはありませんでした。

 

その一カ月後の夏大会で、一年生ながらチーム唯一のヒットを打つことが出来ました。

 

これは、その後の人生において大きな支えとなりました。

 

頑張っていれば、きっといいことがある。

 

必ず、報われる。

 

あきらめたら、そこで試合終了なんだ。

 

そう強く思えました。

 

他にも、中学時代のハンデを逆にバネとして、部活以外の生活も充実できました。

 

新しい友達もでき、何でも積極的に取り組めました。

 

全力がゆえに、壁にぶつかることも多々ありましたが、いい思い出です。

 

 

就職という壁にぶち当たった大学時代

高校生活の終盤になり、就職か進学か選択をしなくてはなりませんでしたが、父の勧めで大学に進学しました。

 

こちらも心機一転で、これまでに経験したことがない分野で刺激が得たいと思い、弓道部へ入部。

 

現役を引退するまでの三年間、みっちり向き合うことが出来たのも高校時代があったからでした。

 

大学生活で避けては通れないのが、就職活動でした。

 

わたしにとって、就職は大きな課題として今も続いています。

 

なぜか当時から、正社員という雇用形態で働くことへの不安や責任感が非常に負荷に感じていました。

 

そのため、卒業間近に内定を辞退したり、四年間あまりのアルバイト経験を得て、正規に就いても三カ月あまりで退くという負のスパイラルに陥っていました。

 

(以前の投稿をご参照いただければ内容がございます)

 

 

「どうしたら、自分は変われるのだろうか」

児童館で働きながら、つらい想いをし続けている日々にも終止符を付けたかったのもあり、意識改革をしようと決め、書店に足を運びました。

 

そこで、とあるビジネス本との出逢いがありました。

 

それは、人が発する言葉には力が込められていて、それは実現する・してしまうということでした。

 

私は昔からスーパーネガティブ思考で、「どうせ無理だ」「もう駄目だ」「自分なんか」などばかり口に出していました。

 

それらは巡り巡って、全て自らの上に雨のごとく降り注いでいました。

 

これはある意味、そうなるよう、口にしていたので願いが叶っていました。

 

 

言葉のパワーってすごい

そして、本を読み終えてから始めたことは、

「ありがとう」

「愛している」

「〇〇できた」

「〇〇をした」

など、完了形を口にしたり、感謝の言葉を日ごろから呟くことを繰り返すことです。

 

三日ほど、それを繰り返していたら、不思議と善い流れが舞い込んできました。

 

ひとつ、また一つと、大なり小なり願いが叶い出しました。

 

言葉のパワーって凄いなと思いました。

 

ぜひ、この機会に皆さんにも試していただきたいです。

 

 

願いを口に出して言ってみませんか?

やるのは簡単です。

 

口に出して願いを言うだけです。

 

完成形で。

 

だまされたと思って、ぜひ一週間ほど続けて下さい。

 

私も継続しています。

 

ネガティブばかり口にしていたので、かなりのエネルギーを使いますが、何だか思考回路が変わっていくような感覚に浸り出しました。

 

ぜひ、現状に苦しんでいて抜け出そうとしている読者の方々にも、善いことが舞い込んできますよう、

 

魔法の言葉、「愛してるビーーーーーム!!!」を贈ります。

 

ペンネーム:青空を駆ける 様

 

青空を駆けるさんの体験談

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年3月25日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。