今までのキャリアを無駄にしたくなくてクローズで就労…4つのメリットとは?
【書いてくれた人】
年代:30代
性別:女性
発達障害・ADD・躁鬱病・不眠症・摂食障害・パニック障害など
うつ病は、とても繊細な病気です。「オープンにするか、クローズにするか」という議論はよく目にします。
心身ともに辛い時に、このように「心を決める」ことは非常に難しいと思います。
「うっかり、言ってしまった…」
「あの時、言えばよかった…」
そう思いながら心の重しを増やさぬ前に、じっくりと考えてみましょう。
私がクローズで就職した理由は?
クローズでの就職を選ぶ理由は大まかに3つです。
・昇進、昇給を望んでいる
・希望の職種がある
・今までのキャリアを無駄にしたくない
オープンで働く風潮はありますが、実際は就職の際にお話ししてしまうと断られることも多くあります。
ライバルが多い人気の職種や、今までのキャリアを生かすことを優先するならば、クローズにした方が良いように感じます。
オープンにすると「欠勤・早退が前提」と思われる場合があるので、給料が少ない会社もあります。
実際に経済的理由から、クローズにして就職する方も多くいらっしゃいます。
また、役職につくような出世を望んでいる場合は、クローズの方が有利な場合もあります。
メンタルの病気の根元にある「真面目さ」「几帳面さ」からくるストイックさから、
「知られてしまったら仕事に影響する」
「変に思われる」
そのようなネガティブな考えで、クローズに至る人は多いように感じます。
では、本当にクローズのまま働くことが良いのでしょうか?
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2018年12月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。