ハグの7つの効果とは?夫婦や親子関係はよくなる?精神保健福祉士が解説
小さな子どもは、抱っこが大好きです。最後にママに抱っこしてもらったのは、いつの頃だったでしょうか?
私たち人間の祖先のサルも、赤ちゃんを抱っこして子育てします。
抱っこして子どもと一緒に移動することで、敵から子どもを守り、寒さや怪我からも守り、抱っこして母乳を与えて、大切に子どもを育てます。
サルの子どもはいつも母親の鼓動を聞き、顔をうずめて、温もりを感じながら成長します。
私たち人間の子ども達が、授乳が終わってからも、抱っこが大好きなのは、サルの時代から続く遺伝子が受け継がれているのかもしれませんね。
英語では、抱っこ・抱擁のことをhugといいます。
欧米では挨拶の時に、握手やハグをします。最近は日本でもハグという言葉が広まってきました。
ハグには様々なプラスの効果があります。今回は、ハグの効果について考えてみましょう。
日本人にハグは馴染まない?
欧米では、挨拶で握手やハグをしますが、日本には、もともとハグの習慣はありません。
日本で挨拶といえば、お辞儀ですね。
なので、挨拶がてら他人とハグをするのは、ちょっと馴染まないかも知れません。
でも、夫婦や親子、またとても親しい仲間とならば、ハグをすることへの抵抗感は少ないのではないでしょうか。
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- 本記事は2019年3月8日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。