夫婦関係がうまくいかない…関係改善にすぐ使える会話術を心理相談員が解説

2016.07.20公開 2017.06.24更新
 
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いつの頃からか、夫婦関係がギクシャクしてしまっている…なんてことありませんか?

 

ずっと、一緒に過ごしたくて一緒になったはずなのに、夫婦関係がうまくいかない…

 

だけど、今更、修復するきっかけも見つからない…

 

そんな悩みを抱えているときは、「I メッセージ、YOU メッセージ」を上手に使うと、夫婦の会話が増えて、関係性が修復されることが期待できます。

 

今回は、夫婦関係の改善に使えるコミュニケーションのコツについて、心の専門家に解説してもらいました。

 

 

夫婦関係がうまくいかない原因とは?

一緒になる前は、お互いを知りたくて、お互いの話に耳を傾け、スキンシップを図っていたはずです。

 

ですが、夫婦になると一緒にいることが当たり前すぎて、自分と相手の距離感がわからなくなり、

 

「あいつは○○と考えるはず」

「あの人は、どうせ△△だから」

 

と、言葉で確認するよりも、相手の思考の癖を考えて判断してしまいがちです。

 

また、お互いに甘えが生じ、相手に一番自分をわかってほしいと思った結果、

 

「あの人は、私をわかってくれなかった」

「俺より、親を大事にする」

 

といった不満を抱き、欲求不満や遠慮のない言葉を投げかけて、関係性を壊してしまうことになります。

 

 

ですが、夫婦はもともとは他人。紙切れ一枚で、簡単に壊れる関係でもあるのです。

 

そのため、「分かったつもり」で相手に接することが、夫婦関係がうまくいかない原因なのです。

 

 

夫婦関係を改善する会話術とは?

夫婦関係を、今よりも良好な関係に変えていきたいときは、「I メッセージ、YOU メッセージ」で、あなたから相手の言葉を引き出す言葉がけをします。

 

例えば、「私は、一年に一度は家族旅行に行きたいと考えるタイプだけど、あなたはどう思う?」というような感じで、話を切り出します。

 

また、感情についても同じように、「今のテレビの内容、私は怒りを感じたけれど、あなたはどう思う?」というように話しかけてみます。

 

人は自分に意見や感想を求められたら、それに答えようとする傾向がありますし、「私はこうだけど、あなたは?」という聞き方をすることで、聞かれた相手は自分が尊重されていると感じ、自分の考えを言葉にしやすくなります。

 

夫婦関係は、年数が長いほど、お互いが「分かったつもり」になり、それが夫婦関係のずれを生み、うまくいかない原因になることが多くあります。

 

まずはお互いの考えを言葉にすることが、夫婦関係を修復する一歩になるでしょう。

 

夫婦関係が上手くいかないときは、「I メッセージ、YOU メッセージ」で、相手の気持ちを引き出してみましょう。

 

 

ボディーランゲージで心の距離を近づけて

「I メッセージ、YOU メッセージ」を通じて夫婦での会話が増えてきたら、次は、ボディーランゲージを増やします。

 

ちょっとしたボディータッチを繰り返すだけでも、心の距離も近くなります。

 

「今更、そんなこと」と思い込みがちな夫婦だからこそ、あえて行動に移すことで、お互いがお互いを意識しあうきっかけになるはずです。

 

 

さいごに

夫婦関係がうまくいっていないとお悩みなら、ぜひ相手の心を知るための「I メッセージ、YOU メッセージ」を試してみてください。

 

夫婦での会話が増えてきたら、会話の中で少しずつボディタッチも増やしていってみてくださいね。

 

より良い夫婦関係を築いていく上で、参考になれれば幸いです。

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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