内向的な人こそ強い?内向的な人が秘めている3つの力を臨床心理士が解説

2019.04.08公開 2019.05.16更新

「内向的」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

 

「内気」「弱弱しい」というイメージを持つ人も多いかもしれません。

 

しかし内向的な人だからこその魅力もたくさんあります。

 

今回は「内向的」な人の秘める力について、お話をしたいと思います。

 

内向的な人の一般的なイメージ

「内向的な人」と聞いて、どのような人物像をイメージされるでしょうか。

 

イメージされる像としては、

①内気

②弱弱しい

③人との交流に積極的ではない

④インドア

⑤声が小さい

⑥ひかえめ

…などなど、このようなイメージをお持ちの方もすくなくないのではないかと思います。

 

心理学でも「向性」という考え方があり、外向とか内向という言葉が用いられます。

 

内向性とは、

自分自身の意識経験に向けられている、考え・感情・行為が主観的要因によって決定される

と考えられてきた側面を歴史の中に持っています。

 

一方で、外向的な場合には、自分の外、客体によって直接的に決定されると考えられていたことを考えると、先に挙げた例を内向的な人のイメージとして抱かれるのも、理解ができそうですね。

 

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花井菜美

臨床心理士

心理系大学院修了後、渡米。現地NPOサポート団体に所属し活動をする。帰国後精神科や発達障害児支援施設にて勤務。学生、主婦、子ども、夫婦関係など様々な問題を抱える方の支援を行う。1児の母。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年4月8日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。