LGBTのカミングアウトをされたら?職場・家族の声掛け事例を紹介【鈴木茂義さん】
こんにちは。シゲせんせーです。5月になりました。いかがお過ごしでしょうか。新年度が始まり、ひと月が経ちました。
私も勤務先の小学校が少し変わったり、勤務体制が変わったりしました。
また、新たな子どもたちや先生たちとの出会いがありました。子どもたちとは、授業や休み時間に話したり遊んだりしています。
先生たちとは、授業の打ち合わせをしたり休憩時間にたわいもない会話をしたりしています。
今回は「カミングアウトをされたら」をテーマにお話をしますが、LGBTのトピックにかかわらず小学校の中も実はカミングアウトであふれています。
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【Part 5】LGBTのカミングアウトをされたら?職場・家族の声掛け事例を紹介
【Part 6】LGBTのカミングアウトの割合や理由って?事例を挙げてご紹介
【Part 7】LGBTのカミングアウトについて~シゲせんせーが伝えたいこと~
【Part 8】【LGBT問題】教育現場での事例と解決策をシゲせんせーが解説
【番外編】らしく、たのしく、ほこらしく。東京レインボープライド2018レポート
目次
カミングアウトは意外と身近?
私は自分自身のことで言えば、ゲイの小学校の先生であるということを「カミングアウトする立場」であります。
一方で子どもや保護者、時には同僚の先生から、「シゲせんせー、実は私○○なんです」という「カミングアウトをされる立場」でもあるのです。
そう考えると、カミングアウトする・されるということは、私たちが思っているよりも身近なことなのかもしれません。
カミングアウトされる側の困りごと
「シゲせんせー、聞いて。実は○○さんのことが好きなの」
「実は、家庭の中がうまくいってなくて」
「家族のことでいろいろあってね」
「前に病気休暇を取っていたことがあるのですよ」
などと、私も色々なことをカミングアウトされたことがあります。
今でこそ、落ち着いて対応できることが増えてきましたが、うまく対応できなくて困ったこともありました。
LGBTに関するカミングアウトでも、カミングアウトされる側の困りごとには、他のカミングアウトと共通するものがあるように思えます。
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- 本記事は2018年5月16日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。