こち亀両さんの名言に学ぶ!うつ病知らずの3つのポイントとは?

2016.09.14公開 2016.11.29更新
 
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老若男女に愛されてきたこち亀…連載40周年の今年9月で連載終了が決定しました。

 

こち亀の両さんに、励まされてきたあなたにとっては、とても衝撃が大きかったかもしれません。こち亀の両さんの言葉には、実はどんな状況であってもうつ病知らずでいられる秘訣が隠されているのです。

 

両さんに学ぶ、うつ病知らずの3つのポイントについて、心の専門家に聞いてみました。

 

 

形や「べき」に惑わされない強さ

 

“やはり、私の書類のほうが、平仮名を多く使用し読みやすいと思います”

 

こち亀の両さんは、自分の考えを論理的に相手に伝える強さを持っています。

 

書類の文字は○○体で○○ポイントの、適切な言い回しで記載するという周囲の「決めつけ」や、「あるべき姿」に惑わされずに、自分の考えを伝える強さがあります。

 

確かに、ひらがなが多い文章は、見た目には重みがなく見えてしまうこともあります。しかし、相手にわかりやすく伝えるという視点では、平仮名を多用したほうが読みやすい場合もあります。

 

このセリフには“別に、内容に相違がないなら本質は問題ない”という両さんの本質主義があります。この強さ、見習いたいですよね。

 

 

自分の気持ちを肯定する強さ

 

“好きじゃない!仕事なんか、だれが好きなもんか、あんなもん!”

 

仕事が生きがい、仕事が自己表現の一つである人もいると思います。ですが、仕事ってストレスのほうが多いもの。

 

でも、多くの場合、“仕事を好きにならなくては”“仕事を楽しくしなければ”という変な義務感を背負ってしまうことがあります。

 

ですが、命にかかわる仕事を“好き”と考えること自体が難しいこともありますよね。“好き”という前向き気持だけでは、やっていられない場面にも遭遇します。

 

だからこそ、マイナスな自分の気持ちを肯定することで、仕事を続ける意味を考えることにもつながります。

 

「好き」「嫌い」という感覚ではなく、仕事に対する価値観を、両さんは持っている。だから、「好き」じゃなくても続けることができるのです。あなたは、今の仕事に何の価値を感じていますか?

 

 

自分軸で生きる

 

“何がお前を変えたのか知らんが…人生を投げた時点で、お前の負けだ!”

 

つらい出来事は、その人がどう評価するかにかかっています。

 

例えば、家庭が貧しかったり、友人に裏切られたりしたからと言って、その境遇をすべての人が“自分は相手のせいで不幸になった”とは考えません。

 

過去に起こった事実は変えられないけれど、その事実をどう解釈するかは、自分自身です。他人のせいや、運命のせいにすることは、自分の人生を相手に委ねていることになります。

 

両さんのこの言葉は、相手の起こった過去を否定しているのではなく、自分の人生を自分で捨てた―自分軸で生きなかったことに対して言っている言葉になります。

 

あなたが、どんな状況に陥ったといても、自分軸で生きることを選択してほしいと、両さんは訴えているのではないでしょうか。

 

 

まとめ

両さんの言葉は、人の心に響きます。

 

それは、うわべではなく、本当の気持ちを言葉にしているからです。

 

こち亀は終了してしまいますが、両さんのメッセージは、繰り返し読み返すことができます。単行本200冊の両さんの言葉を読み取って、うつ知らずな自分になってみませんか?

 

 

【執筆者】

村松真実 看護師・心理相談員

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