ピンチをチャンスに変えるための3つのポイントをカウンセラーが解説
大事な場面でのピンチは、非常に困ったものですよね。
ピンチに伴って、望まない結果が起こることもしばしば…
しかし、そのピンチは「あなたの書いたシナリオ通りです」と言われたら、どう思いますか?
「そんなことはない!だって、自分は望んでいない」と思いますよね。
しかし、気がつかないうちに、望まないシナリオにはまっていることも多いのです。
そこで今回は、自分が望むシナリオを書くために、「ピンチをチャンスに変える3つのポイント」をお伝えします。
ピンチに意味づけするのは自分
もし、大事な場面でピンチが起きたら、あなたはどう感じますか?
よほどスリルを好む人以外は、ビックリして気が動転し、そのうえ、速やかなフォローを迫られたりしたら、事実以上にネガティブな思いをすることになります。
ピンチに遭遇すると、脳の本能を司る部位で「不快」と認知され、「ストレスフルな状態」と判断されます。
本能で判断するので、「大丈夫」と言い聞かせても、ネガティブさを伴っているものなのです。
すると、ネガティブさに翻弄された言動をとりやすくなり、望まない結果を引き起こすことにつながってきます。
これが、ピンチによって無意識に作り出された、望まないシナリオです。
このようなことからも、シナリオを書きかえるには、「ピンチに意味づけをするのは自分」ということを知っておくことが大切です。
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- 本記事は2016年11月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。