ピンチをチャンスに変えるための3つのポイントをカウンセラーが解説

2016.11.03公開 2019.05.16更新

大事な場面でのピンチは、非常に困ったものですよね。

 

ピンチに伴って、望まない結果が起こることもしばしば…

 

しかし、そのピンチは「あなたの書いたシナリオ通りです」と言われたら、どう思いますか?

 

「そんなことはない!だって、自分は望んでいない」と思いますよね。

 

しかし、気がつかないうちに、望まないシナリオにはまっていることも多いのです。

 

そこで今回は、自分が望むシナリオを書くために、「ピンチをチャンスに変える3つのポイント」をお伝えします。

 

 

ピンチに意味づけするのは自分

もし、大事な場面でピンチが起きたら、あなたはどう感じますか?

 

よほどスリルを好む人以外は、ビックリして気が動転し、そのうえ、速やかなフォローを迫られたりしたら、事実以上にネガティブな思いをすることになります。

 

ピンチに遭遇すると、脳の本能を司る部位で「不快」と認知され、「ストレスフルな状態」と判断されます。

 

本能で判断するので、「大丈夫」と言い聞かせても、ネガティブさを伴っているものなのです。

 

すると、ネガティブさに翻弄された言動をとりやすくなり、望まない結果を引き起こすことにつながってきます。

 

これが、ピンチによって無意識に作り出された、望まないシナリオです。

 

このようなことからも、シナリオを書きかえるには、「ピンチに意味づけをするのは自分」ということを知っておくことが大切です。

 

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池上枝里子

正看護師 上級プロフェッショナル心理カウンセラー

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年11月3日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。