共感することへの苦手意識や抵抗感を少なくするには?【実験心理学研究】

2019.07.31公開

皆さんの中には「共感するのって苦手…」「どうすれば共感力は身に付くの?」と考えている人もいるかもしれません。

 

社会生活を営む上で、相手の立場に立って考える「共感」の力は大切なものです。

 

Journal of Experimental Psychologyにおいて、実に1200人以上が被験者として参加した実験と、その研究の結果が発表されました。中でも代表的な実験をご紹介します。

 

共感する力を育むために、まずはどんな要素が共感を阻んでいるかについて考えてみましょう。

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鈴木さやか

臨床心理士・公認心理師

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。福祉分野のケースワーカーとして従事したのち、公的機関でテスター兼カウンセラーとして勤務。子どもの問題(不登校、非行、発達障害等)や労働、夫婦問題をはじめ、勤労者、主婦、学生など幅広い立場への支援を行っている。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年7月31日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。