【動画付き】パニック障害の症状とは?臨床心理士が詳しく解説

2016.04.01公開 2019.05.16更新

パニック障害の症状・克服法とは?動画解説

 

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薬だけではない、パニック障害の克服方法

パニック障害の治療は、

・薬物療法(SSRI等)

・精神療法(認知行動療法、マインドフルネス)

が中心になります。

 

薬物療法(SSRI等)では、パニック発作を消失させることを目標にします。

 

しかし多くのパニック障害の方は、パニック発作が消失したとしても、不安に関する症状は残ってしまいます。

 

その代表は、

・広場恐怖

・予期不安

・身体感覚

に対する過敏性です。

 

これらに対しては、薬物療法だけでは不十分で「認知行動療法」を行う必要があります。

 

また、パニック障害の人は、日常生活の中で不安に敏感であり、不安に耐えられないという感覚に悩んでいます。

 

この部分に対しては、「マインドフルネス」を用いて支援をしていく必要があります。

 

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矢野宏之

臨床心理士

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年4月1日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。