死ぬ方法を考える一方、死ぬのは怖いです

2017.03.30公開 2018.05.09更新
梶原成子

回答者
梶原成子
臨床心理士

ご質問

死ぬ方法をよく考えるようになりました。でも、死ぬのは怖いと思う自分もいます。

 

そういう時は必ず息苦しくなり、身体中がザワザワするんです。

 

家族と普通に暮らしたいです。でも、家族とさえ普通に暮らせないんです。

 

私なりに一生懸命やってきたつもりです。

 

いろんな問題も乗り越えてきたつもりです。

 

でも、いつしか孤独感でいっぱいで、

 

「私はこの家に必要ないんじゃないか」

「家族がこうなってしまったのも私のせいなんじゃないか」

 

と思うようになり、家族に意識が向かないんです。

 

話す気力も家事をする気力もなくて、背中に鉄板を背負っているみたいに身体が重いんです。

 

家族にはただ機嫌が悪いと思われているようで、なんとか明るくいようと努力してきましたが、それもできなくてなってしまいました。

 

病院に行って助けてもらいたいけれど、病院の先生にどう話せばいいのか、話しても、薬を出され、『ではまた来月来てください』と言われるだけだと思うと、行っても意味がないと思ってしまいます。

 

 

【前回の相談はこちら】

回答

お返事ありがとうございます。

今までにも色々なことがあり、それらを乗り越えてこられたんですね。

きっとその一つ一つ、どれをとっても簡単なことではなかったことと思います。

その上になんとか一生懸命、明るく振舞おうとしていたら、本当に疲れてしまうのも当然だと思います。

今まで充分頑張ってきたのですから、自分に優しくほっと肩の力を抜いてみましょう。

…と言われても、なかなかうまく力を抜くことはできないか…

残り:377文字

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