仕事で気分が沈みがち…解決するために大切なことは?

2017.10.03公開 2018.05.24更新
鈴木祐美子

回答者
鈴木祐美子
キャリアコンサルタント

ご質問

気分が沈んで仕事がしんどいです。私は、弁護士1年目です。最近、仕事でいつも時間に追われている感じです。

 

また、相手方からの攻撃的な書面を読んで、気分がどんよりします。

 

そもそも職業的に、相手方からは攻撃的な書面が届くものなので、日頃からいちいちダメージを受けたりはしません。

 

今は、そういう意味で、傷を負いやすい状況なのかなと感じています。今日、気分がしんどくて、午前中半休をとってしまいました。

 

ただ、休めば休んだ分だけ、先のスケジュールが詰まってしまう状況にありますので、落ち着くまで休むという選択をするのは困難です。

 

解決・回復するためのアドバイスをいただけますか?

 

仕事時間は、9時くらいから21時くらいまでです。土・日は休むこともありますが、何かしらの仕事が入ることはよくあります。

 

通院歴や診断名はありません。

回答

ご相談ありがとうございました。

 

相手方から攻撃的な書面が届き、仕事上いちいちダメージを受けていられないと分かってはいても、気分がどんよりしてしまうのですね。

 

休みたいのに休めないし、傷を負いやすい自分自身の状態に、愕然としてしまいますね。

 

どのような経緯で弁護士になられたのかはわからないのですが、30代後半で弁護士1年目とのことですから、目標を持ってずっと頑張ってこられたのだと思います。

 

今の状態を解決し、回復するためのアドバイスですが、まずはあなた自身の心と体を大切にすることです。

 

仕事に精一杯で、ご自身の心を置き去りにしていませんか。心と体が壊れてしまったら、弁護士として活躍すること自体ができなくなってしまいます。

 

現在は通院歴や診断も受けていないとのことですので、まだ健康な心と体を取り戻すことができます。

 

あなたのストレスが限界を超えつつあるため、困難な状況を受け止める余裕がないように思います。

 

このまま無理を続ければ、うつや、燃え尽き症候群のような状態になりますので、普段の生活の中で次のことに心がけてください。

 

規則正しい生活をし、充分な休息、睡眠、食事をとる

 

ありきたりなことですが、一番大切なことです。休息や睡眠をとることで、心と体のメンテナンスをして、リセットした状態で明日を迎えましょう。

 

・仕事では相手と心理的な距離感を保つ

 

相手の心に必要以上に共感し、何とかしてあげたいという気持ちが強すぎると、心理的に適度な距離感が保てなくなります。

 

相手の感情と、目の前に起こっている事実を切り離して考える、一歩引いた視点が必要です。感情と事実を切り離して考えられると、精神的に楽になります。

 

・あえて仕事のことから忘れる時間を持つ

 

弁護士ともなれば、仕事上重圧を感じることもたくさんあると思います。休日でも仕事のことが頭から離れないということも、よくあることではないでしょうか。

 

だからこそ、あえて仕事のことを忘れる時間を作ってください。悩み事を考えない時間を強制的に作るのです。

 

例えば、運動が好きなら、スポーツクラブのジムで走るのも良いでしょう。

 

悩み事を考える余裕がなくなりますし、汗をかいてスッキリします。自分をメンテナンスしていると感じることで、抱えている悩みを客観視する余裕が生まれます。

 

・好きなことをする時間を意識的に設ける

 

「好きなこと」「気持ちのよいこと」を意識的に取り入れてください。映画でもスポーツでも、ゲームでもなんでも良いです。

 

あなたが心から好きだと思えることをしてみてください。あなたの心が喜び、人生は楽しいと少しでも思うことができたら、仕事も前向きに取り組めます。

 

あなたの心と体が何よりも一番大切です。

 

回復すればできなかったこともできるようになりますし、あなたが少し休んでも、世の中は回っていきます。

 

責任感があるからこそ、今のような状態で悩んでいらっしゃると思いますので、他人ではなく自分を大切にして、心を自由にさせてあげてください。

 

きっと少しのことではへこたれないあなたが、また活躍していると思います。応援しています。

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