傷病手当金もあと半年…生活への不安で発狂しそうです

2017.12.17公開 2018.06.16更新
鈴木祐美子

回答者
鈴木祐美子
キャリアコンサルタント

ご質問

現在、そしてこれからの生活、経済面に関する問題について、重ねてご相談させてください。

 

何故、私がこんなに資格にこだわるのかと言うと、先述の通り親には頼れず、経済的に自立するためには、

 

「資格取得→自分の事は自分で面倒見る!」と強く考えているからです。

 

過去に、私が目指す資格を既に取得し、働いている友人に相談したところ、

 

・まず今は傷病手当金で生活しながら勉強

・2018年度の試験に合格する

・最速で18年10月から勤務

 

これなら、自分の貯金等をやり繰りすれば、誰からの支援も受けずに済むという結論に達しました。

 

しかし、もし試験までに学力や体調が戻らなかったら…もし合格できなかったら…とネガティブな気持ちが悶々としています。

 

役所の人は、「実家に帰って、ゆっくりしながら再受験すれば?」と必ず提案して来ますが、それは無理な事を分かってもらえません。

 

もし来年に見送るとなったら、どうやって生活していけば良いのか、不安で発狂しそうです。

 

傷病手当金はあと半年程で満了で、その後、失業手当は出る…というところまでは把握していますが、その後の事が心配なのです。

 

主治医の先生は、「将来の事は改めて考えれば良いのでは?」「今はとにかく体調を優先しましょう」と仰いますが、不安で堪らないのです…。

 

最近寒くなり、ボロボロの長袖パジャマや、壊れたストーブを新調したいのですが、買うのも躊躇う程ひもじいです。

 

出来るだけお金を使わずに、参考書等に回せるようやり繰りしていますが、こんな何事も中途半端な状態でどうしたらいいのか…と苦しいです。

 

不安でぐちゃぐちゃな文章ですみません。何かご教示いただけたら幸いです。

 

▼前回のご相談はこちら▼

回答

ご返信ありがとうございました。

 

とにかく焦っている、不安で不安でたまらない、そんな気持ちがひしひしと伝わってきました。

 

高齢のご両親は、精神疾患に理解がないということで、経済的にも精神的にも頼ることなく、自分一人でやっていくしかないという気持ちが強いのですね。

 

そのこともあり、自分を追い詰めてしまい、成功しなければ全てが終わってしまうような絶望的な気持ちになるのでしょう。

 

仕事をしながら、経済的に自立する方法は1つではありませんので、自分を追い詰めないよう、逃げ道を考えておきましょう。

 

今考えたプランを実現できなければ、すべてが終わってしまうわけではありません。

 

私はキャリアコンサルタントですが、抑うつ状態も経験しています。

 

自分自身の経験から、あなたには無理を勧めることはできません。

 

主治医の先生がおっしゃった、

 

「将来の事は改めて考えれば良いのでは?今はとにかく体調を優先しましょう」

 

という言葉は、何人もの患者さんを治療してきた医師の立場だからこそ発したメッセージです。

 

焦燥感や不安感はうつ病に特徴的な症状で、そのような状態のときに決断しても良い結果が出ないことが多いのです。

 

難しい問題は後回しにする、決断できない時は決断を先延ばしにすることがポイントです。

 

それでは、会社の退職後のことで、あなたがご心配されている失業手当(失業給付)について簡単に説明します。

 

雇用保険の加入期間が、1年以上5年未満の場合は失業給付がもらえます。

 

自己都合退職と会社都合退職で条件が変わりますが、詳しくは、ハローワークインターネットサービスのサイトをご覧ください。

 

離職以前の雇用保険の加入期間が6ヶ月以上あり、体力不足・心身障害などにより業務遂行が困難になった場合は「特定理由離職者」として認定されます。

 

その場合、給付日数が変わる可能性がありますので、ハローワークの職員によく相談してみてください。

 

その後は「求職者支援制度」というものがあります。厚生労働省のホームページも一度見てみてくださいね。

 

私自身の体験をお話しますと、抑うつ状態と診断され、何ヶ月も会社を休職していたことがあります。

 

その時はあなたのように、とにかく焦っていました。

 

自分が思い描いたキャリアが中断され、「どうして自分だけがこんな目に合わなければいけないのだろう」と絶望感でいっぱいでした。

 

しかし、療養中にある人から言われた「もっと大きな視点で人生を捉えてみたら?」という言葉にハッとさせられました。

 

その時の選択肢が、必ずしもベストではないと気がついたのです。

 

今考えたプランが最良で、それが実現できなければ終わりではありません。

 

人生はうまくいかないもの、思い通りにいかないものです。

 

代わりのプランも用意し、逃げ道を作っておくことはとても大事なことなのです。

 

あなたのことを思えばこそ、今は体調を優先すべきだと断言できます。

 

症状が長引けば、それだけ復帰の時期が遅れることになりますので、今はあなたを追い込むようなことは、しないでください。

 

あなたのことが大切なのです。

 

人生をやり直すことは、いつでもできます。遅すぎることはありません。

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