欠席がちで赤点も…進級出来るか不安…涙が止まりません(10代・女性)

2017.12.22公開
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

 
シェア
ツイート
はてブ
お気に入り
共感
141
LINEで送る
共感
141
お気に入り
ご質問

今週の火曜日から中間テストが始まるのですが、前回のテストで赤点を取ってしまい、担任の先生に「進級出来るかわからない」と言われました。

 

そのことを親に伝えたら「進級出来なかったら、どうするんだ」と親に怒られました。

 

私は、今回のテストでは赤点取らないようにしようと思って勉強していたのですが、先々週から耳の下から顎辺りが痛くなり、次の日、学校を休んで病院に行きました。

 

おたふく風邪ではありませんでしたが、寝てても痛くて、下を向いたりすることも痛くて、困難だったので次の日も学校を休みました。

 

土日祝日あったので安静にしていました。

 

火曜日はまだ体調よくありませんでしたが、頑張って学校に行きました。

 

でも全然良くならず、体がだるく、熱が出たりするようにもなり、また次の日、学校を休んで病院に行きました。

 

扁桃炎になっていました。

 

欠席しすぎて、授業についていけなくなってしまうという不安や、赤点を取ったら進級できなくなってしまうという不安でいっぱいです。

 

今日も体調が悪くて、朝おきたら蕁麻疹にもなっていました。

 

いろんな病気に急になりだすし、テストのこともあるしもう何が何なのかわからないです。涙が止まりません。

 

1、2学期合わせてもう5回休んでしまっています。

回答

初めまして。ご相談ありがとうございました。

 

次の火曜日に中間テストが迫っているのに、体調が悪く、テストで良い点が取れないのではないか…と差し迫った不安で一杯一杯になってしまっているのですね。

 

また、担任からも「このままでは進級できないかも知れない」と言われ、両親からも「進級できなかったらどうするのだ」と責められたら、身の置き場がない苦しい状態ですね。

 

まずは、1、2学期合わせて5回休んでしまったことについてですが、5回程度で、理由が体調を壊したということなら、特に問題はないと思います。

 

理由を聞かれた際に、きちんと返答できればよいことです。

 

赤点がどのくらい取ってしまったのかは判りかねますが、2学期、3学期の中間・期末まで、まだ挽回するチャンスはありますし、1科目だけなら補習などがあるように思います。

 

先生は、今のままでは進学ができない「可能性がある」と、諫める意味を込めて、あなたに伝えたのではないでしょうか。

 

きっと、先生には、あなたがあまり勉強に力を入れていないように見えていたのかも知れません。

 

ですが、あなたにとっては、先生の一言が強い不安を抱かせることとなり、先生の配慮が足りなかったのではないかと私は感じました。

 

不安は不安を呼び起こすため、一度、気持ちをリセットしてみましょう。

 

体調が悪いまま無理をして勉強を続けても、集中力が持続できませんし、記憶力も低下します。

 

今、無理をしすぎて、免疫力が低下している状態のようですね。蕁麻疹も、ストレスと免疫力の低下が原因かも知れません。

 

体調を整えるためには、

 

・痛みや熱はお薬を飲んで和らげる

・うがいと手洗いをこまめにする

・室内を乾燥させないようにする

・忙しくてもきちんと3食食べて食後の歯磨きも必ず行う

・12時前には休む

 

といったことが大切です。

 

夜中まで無理を押して勉強するよりも、早めに寝て、早く起きて勉強するほうが、ホルモンバランスも整いますし、体調の回復が早いです。

 

そして、「赤点をとってしまったら」という不安に襲われた時は、まずは息を吐き切ってから、大きく深呼吸を数回繰り返しましょう。

 

深呼吸は、気持ちを落ち着かせる効果があります。

 

そのうえで、「今、すべきこと」を意識して、勉強に集中する気持ちを高めるようにしてください。

 

休みのうちに進んだ授業については、自分で教科書に目を通し、判らない部分を友人や先生に確認することがおすすめです。

 

判らないと焦ることで、不安が高まりがちですが、教科書や参考資料を繰り返し読むことで理解できることも必ずあります。

 

中間テストですが、判らない部分は飛ばして、判る部分から回答することが良いと思います。

 

「赤点をとってしまったら」という不安がベースにあると、判らない設問にあたった瞬間に不安が強まり、集中力が低下してしまうからです。

 

判る部分で確実に点を取る。そして、判らない部分も、時間の許す限り解答することが大切です。

 

書かなければ点はプラスされませんが、記述式の場合には、結構「プラス点」をつけてくれるものです。

 

これは、採点を担当したことがある経験からお伝えさせて頂きますね。

 

そして、今回の体調不良に陥る前に勉強した記憶は、脳のどこかにしまわれているのです。

 

焦らず、きちんと問題を読み解くことで、記憶がよみがえることも良くあることです。

 

万が一、赤点をとってしまったら…。その時は、その時です。

 

特に中間テストなのですから、期末テストに向けての最善策を先生と相談して考えましょう。

 

不安で持っている力を出し切れなかった方が、失うものが大きくなりがちです。

 

「何とかなる。何とかする。」と自分に言い聞かせて、テストに臨んでください。

 

火曜日までに、あなたの体調が良くなりますように。

 

そして中間テストではあなたの持てる力が存分に発揮できるようにお祈りしています。

 

不安に負けないで。自分の力を信じて。あなたを応援しています。

村松真実

村松真実

看護師 心理相談員

LINEバナー
シェア
ツイート
はてブ
お気に入り
共感
141
LINEで送る
共感
141
お気に入り

関連記事