辛いことが重なり、自分がどうなってしまうか怖いです

2018.01.24公開 2018.06.08更新
村松真実

回答者
村松真実
看護師 心理相談員

ご質問

ここ2、3年無職でほぼ毎日死にたいと考えています。

 

原因は沢山あります。

 

公務員受験の失敗、失恋、自分の金銭感覚のなさに対する失望、双極性障害での躁状態での失態の数々、過去の嫌な記憶のフラッシュバック、自分がどんな仕事がしたいのか分からない、自暴自棄になっているなどです。

 

精神科には2,3年かかっていて気分障害と診断されています。薬も飲んでいます。

 

このまま生きて、精神がおかしくなって、犯罪や借金を犯してしまうのではないか、と不安になります。

 

そうなる前に自ら命を絶ってしまおうと考えています。

回答

初めまして。ご相談ありがとうございました。

 

双極性障害と診断され、病気であること自体を受け止めることも辛い状況なのではないかと思います。

 

躁状態の時の自分の気持や行動と、うつ状態になった時の強い抑うつ気分や希死念慮に囚われ、自分自身をコントロールできないために苦しんでいるのも感じました。

 

双極性障害は、慢性疾患でもあります。

 

そして、死にたくなる気持ちや、気分の変調は、疾患が起こす症状のためです。

 

そのため、症状をコントロールするために、症状がある時だけでなく、症状がない時にもお薬を服用し続けることが必要になります。

 

薬を飲む、このこと自体が、20代のあなたには負担に感じることがあるのではないかと思います。

 

けれど、高血圧や心臓病などの体の慢性疾患も患者さんも、症状の有無にかかわらず、先生と相談しつつお薬を服用し続けることになります。

 

心の病気も、体の病気と同じように、症状の有無にかかわらず服用を続けているだけだと考えると、病気が受け止めやすくなるのではないでしょうか。

 

今は、まだ、お薬と精神症状のミスマッチがある状態なのではないかと思います。

 

ですが、お薬の服用と、通院を続けることで、気持ちの振れ幅がきっと小さくなると思います。

 

精神科の先生やスタッフの方を信用し、自分の気持に変化が見られた時は、早めに受診し、心の振れ場が小さなうちに対処するように心がけてください。

 

過去の失敗や辛い出来事はは、いつかは必ず思い出になります。

 

そして、あなた自身も、気持ちが変化しやすい時期やできことなどが次第につかめてくるようになると思います。

 

死にたい気持ちは、双極性障害の一つの症状です。

 

死にたくなったら、誰かに助けを求めると同時に、できるだけ早く精神科の先生に相談することが大切です。

 

その対応が、あなたの辛さをやわらげるだけでなく、自分で病気をコントロールすることにつながります。

 

仕事については、症状が安定している時にソーシャルワーカーの方などの力を借りたり、自分が続けられる作業は何かを考えてみてください。

 

焦りは、不安を呼び起こします。

 

焦らずに、過去の失敗に引きずられずに、できることをコツコツと積み重ねていきませんか?

 

心がしんどい時は、また、思いを吐き出しに来てください。

 

一人で考えるよりは、きっと、気持ちの整理に役立つと思います。

 

あなたは、一人ではないのです。あなたを応援させてください。

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