軽躁で、欲求に伴う行動が抑えられない…どうすれば?

2018.02.08公開 2018.08.10更新
池田智理子

回答者
池田智理子
キャリアコンサルタント 認定心理士

ご質問

双極性障害です。現在精神科に通院中です。

 

相談したいことは、軽躁状態の時の対処方法です。

 

症状の影響で長い時間働けず、収入が少ないため家族と同居しています。

 

気分が上がりすぎると家に帰らず毎日人と会ったり、外食ばかりしてしまったり、レジャーで遠いところに行きお金と体力を消耗してしまいます。

 

現在、気分がとても上がってしまっていて、自分の衝動が抑えられず、ほぼ毎日遊び歩いている状態です。

 

このような状態の際、どう対処すれば良いでしょうか?

回答

初めまして。ご相談ありがとうございました。

 

軽躁状態の時の対処方法が知りたいというご相談なので、双極性障害Ⅱ型であることを前提として回答したいと思います。

 

うつから軽躁状態になると、なんでも出来るような気持になってしまい、暴走してしまうのですね。

 

けれど、それでは良くないと思われたので、ここにご相談されたのだと思いました。

 

よくご相談してくださいました。

 

そのお気持ちが、前進する第1歩になると思いますよ。

 

症状の波があることは大変辛いことだと思います。

 

さて、暴走している今は、その事実を主治医にお話しして、対応してもらうしかありません。

 

入院という選択肢も必要かもしれないですね。

 

軽躁状態が落ち着いて、気持ちが比較的安定したら、ご自分の状態を書き留めておくことをお薦めしたいと思います。

 

どんな状態が続くと、うつになったり、軽躁状態になるか記録しておくのです。

 

記録には、失敗したこと、成功したことの欄も必要です。

 

「衝動が抑えられず、疲れてこんな失敗をした。我慢ができたら、こうだった。」というような内容です。

 

使ってしまったお金の額や、買った物の記録もあるといいかもしれません。

 

あなたは幸いなことにご家族と生活されています。

 

その記録をご家族と共有することで、あなたの症状の波が、他の方にも見えるようになります。

 

そうなれば、病院に行こうとか、薬を変えてもらったらどうかというブレーキをご家族にかけてもらうことができます。

 

また、この積み重ねが対処法(あなただけのマニュアル)になります。

 

そしてそれがご自分をコントロールすることに役立つと思います。

 

記録を取るだけ。

 

そして、記録は主治医にも見てもらうことが必要かもしれませんね。

 

またあなたがお話しをしたいと思われたら、ここにご相談ください。

 

私で良ければお話しをお聴きしたいと思います。

 

 

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