先々のことを考えて恐怖感…自分で決断するためには?

佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

何をするにも先々のことを考え怖くなり、決断できない自分がいます。

 

大学3年の自分は今、就職活動を始めています。

 

ただ、この期に及んで、自分には漠然とした「やりたいこと」の一つもないことに愕然とし、身動きが取れなくなっています。

 

大学(文系)在学中の専攻を引き続き学びたいと思っても、「果たしてその後食べていけるのか」と考えてしまって、本気になれない自分がいます。

 

親にも、経済的余裕のなさから反対されて言い返せません。

 

かといって、会社員・公務員になって働かなくちゃと思っても、まず志望動機からして書けません(勉強も苦手です)。

 

どうしても、その仕事で挫ける自分しか想像できず、恐ろしくなってしまいます。

 

ここにきて、今まで自分は「自分にできること」しか手をつけてこなかったのだと気づき、途方にくれています。

 

私は、高校生の時分に、心療内科と学外のカウンセリングに通っていました。

 

あの頃は未成年だったこともあり、周りの大人におんぶにだっこで良かったから、内心あの頃に戻りたいのかもしれません。

 

早く自分の進路を決め、真剣にならねばいけない時なのに、目の前の課題や履歴書の一枚にも気が入らない日が続いています。

 

自分がしんどくて忌々しくて、苦しいです。

 

甘えた相談とは知りながら、どうしたらいいかを質問させていただきたいと思います。

 

自分で考えて決断して行動するためには、何から始めて、何を考えるべきでしょうか。

回答

こんにちは。ご質問いただき、ありがとうございます。

就職活動が始まり、やりたいことが分からず、なかなか決断が難しいようですね。

就職をするということは、いよいよ親から離れて精神的にも自立して生きていくということになります。

あなたは、就職して自立していくにあたって、大きな抵抗・壁を感じているようですね。

「未成年の頃にもどりたいのかも」というのはとても鋭い分析で、それは、自分の足で生きていくことが…

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