姉の探し物が自分のベッドの下に…私は解離性障害?

2018.09.11公開 2018.09.25更新
佐藤真由美

回答者
佐藤真由美
チャイルドカウンセラー

ご質問

姉がずっと探してた物があって、もちろん私は知りませんでした。

 

けれど、私は以前も何回か姉のを盗んでたみたいで、私は疑われました。

 

私の部屋をよく見たら、ベットの下に綺麗にしまって隠しておいてあったんです。

 

私はそんな事知らなかったです。

 

けれど以前何回か隠した物については覚えてます。

 

何度も「やめなさい」と言われているのに、気づいたら姉の物などを盗んでしまいます。

 

特に今回の件は全く覚えてないです。

 

これって解離性障害なんですか?

 

みんなに「正直にいいなさい」と言われるのですか、何回言っても信じて貰えず。

 

しまいには泣いてわめく感じです。

 

どうしてこんなことをしてしまうのだろうと、とても不安です。

 

あと、これは夢遊病と関連しますか?

 

なるべく具体的に答えてほしいです…病院に行った方がいいのか迷ってます…。

 

中学生女子です。

 

よろしくお願いします。

回答

こんにちは。

 

ご質問いただき、ありがとうございます。

 

お姉さんのものを盗んでしまうということ、またそれを覚えているときと覚えていないときがあるということで解離性障害や夢遊病ではないかとご心配のようですね。

 

周囲の人から言われても、自分に記憶がないというのはとても不安だと思います。

 

また、周りに信じてもらえないのはとても悲しいことですし、信じてほしいという感情が高まり、興奮して泣きわめいてしまう気持ちも理解できます。

 

あなたの不安について、一緒に考えて行きましょう。

 

まず、記憶がないというだけでは、解離性障害や夢遊病とは言い切れませんが、あなたの場合は、何らかの理由で一時的に記憶をなくす必要があったとは考えられます。

 

言い換えれば、記憶を無くさなければ耐えられないほど、強いストレスがかかっていたと言えるかもしれません。

 

過去に何度かお姉さんのものを盗んでしまったことがあることから、あなたはお姉さんに対するうらやましさ、嫉妬、強い劣等感(劣っていると感じる気持ち)、またはさみしさを抱いている可能性があります。

 

今まで、その気持ちを一人で抱えきれなくなったときは、物を盗むとか、お姉さんを困らせたり、迷惑をかけるという形で少しずつ外に出していたのかもしれません。

 

しかし、今回は、お姉さんに対する感情を押さえ込むことに限界がきて、それに耐え切れず、一時的に記憶を封印してしまったのではないかと考えられます。

 

強い感情に耐え切れなくなったあなたを守るための応急処置だったのかもしれません。

 

お姉さんのものを盗んでしまう行為自体が治まってくれば、記憶を無くすことも減ってくると思います。

 

そのためにはまず、お姉さんのものを盗ってしまう心理の背景にある、お姉さんに対して抱いている気持ちに気が付く必要があります。

 

日頃からお姉さんと比べられているとか、お姉さんが関わることで不満に思っていることなどがあったら、それを誰かにきいてもらう、もしくは紙に書き出してみましょう。

 

一人では難しいようでしたら、学校のスクールカウンセラーの先生や保健室の先生に相談して、手伝ってもらうのもいいでしょう。

 

そして、気持ちに気が付くことができたら、それを「物を盗ること」ではなく、「言葉にすること」で処理するという方法を身につけていきましょう。

 

「私はお姉ちゃんがうらやましい」「お姉ちゃんに比べられるのは嫌だ」「お姉ちゃんともっと仲良くなりたい」「もっと好かれたい」という具合です。

 

自分の気持ちを素直に言葉にできるようになってくると、周囲とのコミュニケーションもスムーズになり、誤解されることも減ってくると思います。

 

あなたとお姉ちゃんとの関係が向上しますよう、応援しています。

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