比較するなら他人ではなく「行動を起こす前の自分」
【書いてくれた人】
年代:40代前半
性別:男性
パニック障害
休職や退職して休んでみたはいいものの、次の仕事など将来について不安になられる方も多いでしょう。
どんな仕事に就くのが自分にとってよいのか、再就職のときに自分の病気が不利にならないのかなど不安は尽きません。
ここでは私の経験を交えながらお話しを進めていきたいと思います。
みなさんの参考にしていただければと思います。
目次
再就職した職種は?
私が再就職をした職種は「介護職」でした。
きっかけはハローワークで求職手続きを終えて帰る際に、たまたま入り口付近で「介護職員養成講座」の募集を目にしたのです。
まずいきなり就職をして精神的・身体的に負担をかけるというよりは、スキルを身につけていった方が就職に有利なのではないかという点にあります。
また、介護については前々からやってみたかった職種でもあったからです。
再就職への5つの不安
色々な不安が出てくるのはどの人も同じことです。
以下のようなことはありませんか?
・仕事が決まるかどうか
・どんな仕事が自分に向いているのか
・ブラックだったらどうしよう
・入社してもすぐ辞めてしまうだろうか?
・再発したら(症状が出てきたら)どうしよう
さらにうつ病やパニック障害など精神的に病を抱えている人にとっては、それ以上に不安や恐れを感じるでしょう。
「不安」は現状に対して将来が見えない、あるいは確証が持てないといったことから起こるものです。
パニック障害だから、うつ病だから不安になるというものでもありません。
「仕事が決まる」
「この仕事は合う」
「この仕事は続けられる」
これらは将来の話であって、今現在のことではありません。
分からないこそ不安や恐れというものが生まれるだけのことです。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2018年12月16日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。