職場の人間関係に疲れた…改善するための7つの方法とは?心理相談員が解説

2016.12.28公開 2019.05.16更新

人間関係が職場の大きな悩み…なんて感じることってありますよね。

 

仕事は好きだけれど、人間関係の煩わしさに神経を使ってしまい、本来の業務に差し障るということもあります。

 

人と人とが関われば、何らかの関係性が生じるため、職場の人間関係に心惑わされることがなくなることはありません。

 

そこで今回は、職場の人間関係に疲れた時、からみ合った糸をほぐすための方法を3つの事例からご紹介します。

 

 

色んな考え方の人に囲まれて疲れたら…

相手のペースに巻き込まれない

職場には、いろいろな年代や考え方の人が働いています。

 

仕事が好きで働いている人もいれば、お金をもらうために、いやいや働いている人もいます。

 

また、家庭に問題を抱えている場合や、性格的に問題がある場合もあります。

 

職場には、あなたの想像を超える経験をした人や考え方をする人がいるのです。

 

そのため、職場や家庭、自分自身に不満をもっている人の感情をまともに受けてしまうと、相手の負の感情に巻き込まれてしまうため、心が疲弊してしまいます。

 

まず自分の態度を変えてみる

“相手の態度が変わってくれたら、とても楽に仕事ができる”と、人間関係に悩む人の多くの方は考えてしまいがちです。

 

ですが、相手が自分の不満や怒りが周囲に与えていることに気が付き、自分の態度を変えようと思わない限り、相手が変わることは期待できません。

 

そんな相手に対抗できることといえば、自分が同じ態度をとらないことと、自分のペースを相手に握らせないことになります。

 

相手のペースに合わせたふりをして、自分を守ることも対処の一つになります。

 

そんなことできない!と最初は思うかもしれません。

 

ですが、あなた自身が何らかの理由で、その職場にいたいと望むのであれば、自分自身が相手を意識しすぎず、相手にペースを握られないことも、職場の人間関係を改善する1つの方法になります。

 

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村松真実

看護師・心理相談員

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2016年12月28日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。