自分が分からなくなる…自分を見つめ直す3つの方法とは?米国認定カウンセラーが解説
目次
自分を見つめ直す3つの方法とは?
1.自分の安心できる相手を思い浮かべる
自信が低い人は、自分のことを見つめるとマイナス面に目が向いてしまい、プラス面を認められなかったりします。
一方で、他者のことであれば、プラス面を認めやすい傾向があります。
自分が一緒にいると安心できる相手の要素を書き出すことは、そう難しいことではないと思います。
そして、その書き出した要素が、実はあなた自身の正体に近いものなのです。
安心できる人を通じて自分を知る
安心できる人というのは、自分の要素と似ている部分が多いため、安心できると感じられることが多いといわれています。
また、書き出してもらった要素は、自分にとって特に大事な要素であることが多いです。
つまり、自覚はしていなくても、自分なりに大切と感じている部分が表れているものなのです。
他者を自分の写し鏡として、自分のアイデンティティを見つめなおすことで、自覚できるきっかけになります。
2.「これだけは譲れないもの」を思い浮かべる
また、「これだけは譲れない」というものを明確にすることで、自分が何にどのくらいの価値を置いているかを知ることができます。
3.「理想の自分」を思い浮かべる
最後に、理想の自分について考えてみましょう。
なりたい自分を思い描いた時、どのような要素が思い浮かぶでしょうか。最初はなかなかイメージしづらいかもしれません。
見た目でも振る舞い方などの表現方法でも性格でも構いません。
今の自分がその要素を持っているかどうかは分からないかもしれません。
しかし、今からその理想の自分に近づくために、それらを意識した行動を取ることは可能です。
さいごに
自分の正体が明確になり、自分が何を大切にしているか、何を求めているかが明確になることで、自尊心と自信が出いてきます。
そして、それらの要素を基に、どのような環境で誰と関係を築き、何に取り組み、何を大切にしたらよいのかが分かります。
自分を見失ってしまっている人も、そうでない人も、改めて「自分」を見直してみることで、自分を大切にしていきましょう。
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- 本記事は2017年12月1日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。