いい会社との出会いは幸運?特殊なルートを使わなかった私の職探し術

【書いてくれた人】
年代:30歳
性別:女性
双極性障害Ⅱ型

「仕事探さなきゃ…。家で眠っていたい。ずーーと。寝たい。何も考えたくない。消えたい。むしろ目覚めなければいい。。」

 

本当に酷い時は何考えていないんですけど、うつ状態の私の本音はそんな感じでした。

 

「でも良くなりたい。」

 

「社会に出なくては。」

 

そう思って、だるい体を起こして就職活動をしました。

 

やる気に満ちて就職活動をする、うつの方はいないんじゃないでしょうか?

 

色々な不安が付きまとうのが「職探し」です。

 

双極性障害の私が、「長く働ける会社と出会った」道筋が、少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。

 

うつと一緒に生きていく!

転職ももう何回目か…落ち込むので数えません。

 

当時通院しておらず病名がありませんが、後程、双極性障害Ⅱ型と診断を受けました。

 

うつだとばっかり思っていて、調子がいい時に面接等思い切って受けるのですが、どうもこれは軽躁状態だっただけのようです。

 

重要視した求職ポイント4点

・人とあまり接しない職場

・将来自分の為に役立つ業種

・規模が小さく、自由が利く会社

・うつでも受け入れてくれそうなゆるい会社

うつである事を飲み込み、「うつだけど、働ける会社」を選ぼうと思いました。

 

最初からうつを公表して入社するつもりで、小規模会社をピンポイントで狙い撃ちしました。

 

公表しても受け入れてくれる会社狙いだった訳です。

 

大きな会社でバリバリ仕事を!!

 

それが私の夢ですが、現実的にそれを何十年という長い年月をかけて出来るか?

 

そう問われた時、きっと出来ない。

 

考えただけでも無理をしすぎてる。

 

どっかで死ぬだろうな、と思いました。

 

少し背伸びした会社でもいいんです。

 

でも「うつと一緒にこれからも生きていく事」を念頭において、うつを公表して働ける職場を選んで欲しいと思います。

 

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年11月23日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。