クローズ就労がバレてクビになった私が主治医に言われた2つのこと
【書いてくれた人】
年代:50代
性別:男性
双極性障害
障害を持つ人の就職の場合、障害のあることを企業に明らかにして就職するオープン就労(いわゆる、オープンと呼ばれるもの)と、企業に隠して就職するクローズ就労(いわゆる、クローズと呼ばれるもの)があります。
うつを公表せずに就職したい読者の方もいらっしゃることでしょう。
ここでは、病気を公表せず就労するクローズ(=クローズ就労)について、私の経験を交えてお話したいと思います。
クローズで就職した理由は?
私の場合、何度も転職を行ないましたが、いつもクローズでの就労でした。
障害者手帳も保有しているので、ハローワーク等でも手帳保有者が応募できるオープン就労案件にもチャレンジ出来たのですが、今まで一度もオープンでの就労の経験はありません。
何故、オープンでの就労を選ばずに、クローズでの就労を選択したか?
その理由は、やはり年収面の事がありました。
オープンの場合、会社側から業務・勤務時間等の配慮をしてもらえますが、事務職等仕事又は作業が限定されてしまうため、給与(年収)面では一般の就職に比べて、やや少なくなってしまうことは否めません。
あと私の場合、不動産業の営業でしたが、資格を活用した専門職の仕事をしていたため、オープンでは、その雇用の募集がなかったという理由もありました。
そのため、転職の際にはクローズでの就労を選択していた訳です。
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- 本記事は2018年12月31日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。