「障害者手帳…何で?」から始まった就労移行支援事業所での8ヶ月間

【書いてくれた人】

年代:31歳

性別:男性

自閉症スペクトラム(社会不安障害)、うつ状態、対人恐怖症

皆さんは、「就労移行支援」というのをご存知でしょうか?

 

名前は聞いたことはあるけれど、どうやって利用すれば良いのか分からない事が多いかもれしません。

 

実際に、私も東京にある某就労移行支援事業所を利用して、約8か月間訓練を行い就職しました。

 

就労移行支援事業所を利用する前、データ管理の仕事で身体を壊してしまったのと、ビジネスマナーが出来ず、ちゃんと体力をつけて、ビジネスマナーを勉強してから就職しようと思っていました。

 

そして、とある支援施設を見つけ、体験入学をしました。

 

その時は無我夢中で、入所手続きも自分の事で精一杯になりすぎてしまって、振り返ることすら忘れていました。

 

自分が経験した事を踏まえて、就労移行支援の事について語したいと思います。

 

【関連記事】

>>就労移行支援とは?期間・対象者・利用料を精神保健福祉士が解説

 

そもそも就労移行支援って?

まず、就労移行支援についてですが、

障害者総合支援法(旧 障害者自立支援法)に定められた就労支援事業の一つ。

 

一般企業に就職を目指す障碍をお持ちの方に対し、就労に必要な知識・能力の向上を目的とした訓練や準備、就職活動支援及び就職後の職場定着支援を行います。

(障がい者就業サポートガイドより引用)

私はこの法律や事業所の事を知らないまま、東京の某IT関連企業が運営する就労移行支援所に3日間体験入所しました。

 

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  • 本記事は2018年12月2日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。