焦らずに、ゆっくりと。クローズ就労での失敗から学んだこと

【書いてくれた人】

年代:30代

性別:男性

自閉症スペクトラム、社会不安障害、うつ状態、対人恐怖症

私がうつと発達障害を患っているのをお医者様から言われて、「仕事を探しては働き、働いては辞める」というのを、かれこれ3回ぐらいしています。

 

場合によっては、私よりも多い人もいると思います。

 

うつや発達障害が原因で、会社に勤めて仕事を長く勤められず、会社を辞めざるを得ない人。実は、ここ数年で増加傾向にあります。

 

私も、このコラムを書いて振り返ってみると、うつや発達障害を隠して働くというのは、労力が必要だという事。

 

でも、うつと発達障害を隠して仕事をする人も、実は多々いらっしゃるのです。

心の病気を打ち上げて仕事をするか、あるいは隠して仕事をするか。

ここでは双方のメリット、デメリットを皆さんに紹介し、仕事探しの参考になれればと思います。

 

オープン就労・クローズ就労って?

うつや発達障害などを会社に報告し、勤務させてもらう事を『オープン』、隠しながら勤務する事を『クローズ』と呼んでいます。

 

また、2016年4月からは『障害者差別禁止法』という法律が施行されました。

 

これは精神障害の方だけでなく、身体障害、知的障害などの方々にも、差別する事が無いように、健常者、障害者隔たり無く社会を作ってほしいというのです。

 

しかし、現状は理解できていない企業や人も多いのが実情です。

 

話を戻して、オープンとクローズの違いを比べてみましょう。

 

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  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年4月9日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。