医療への不信感…10年以上、医師に従っているのに良くなりません(20代・女性)

2017.01.16公開 2017.04.05更新
矢野宏之

回答者
矢野宏之
臨床心理士

 
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ご質問

これまでに出された診断名は「うつ病」「双極性感情障害」「適応障害」です。10年以上医師の診断に従い、薬も飲みましたが良くなりません。

 

医療に対して不信感を持っています。どこに行っても良くならないのは、私に問題があるからだと思いますが……。

 

主治医に「私の病気は何ですか?」と聞いてもいいのでしょうか?以前、主治医に「病名は重要でない」と言われ、聞くのが怖いです。

 

診断が変わるので、何を勉強すべきなのかもわかりません。図書館等でこれまでに出された診断名は調べましたが、今ひとつしっくりきません。

 

 

回答

主治医の先生に、「私の病気はなんですか?」と聞くことは、権利だと思っていただいていいと思います。

 

診断名も色々と変わっていらっしゃいますし、医療に対して期待できないという気持ちもあるかもしれません。

 

精神科の病気は、診断名がころころ変わってしまうとよく非難をされます。確かに、そういう側面もあります。

 

その原因の一部には、

 

①時間や環境とともに症状が少しづつ変化すること

②どの診断にも当てはまりにくい状態があり、それを無理矢理に診断に当てはめようとしていること

 

などがあると考えられます。

 

以前の主治医は、このことを考慮して、「病名にこだわりすぎるのはよくない」と助言をしたのかもしれません。

 

しかし、これは「自分で病気のことを勉強するな」という意味ではないと思っておいたほうがよいと思います。

 

まずは、診断名にこだわらずに、自分の持っている問題・症状を主治医と共有することが大切です。

 

問題・症状は診断をつける材料になるものであり、確固たる証拠です。

 

その上で、問題・症状ごとに対応を考えていくという方法を取られるのがよいと思います。

矢野宏之

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