パワハラで退職…求職中ですが就労移行支援を利用すべき?(40代・女性)

2018.01.05公開
池田智理子

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池田智理子
キャリアコンサルタント 認定心理士

 
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ご質問

昨年の夏より職場の先輩によるパワハラで心身の調子が悪くなり、メンタルクリニックで適応障害と診断されて1ヶ月休職した後、退職しました。

 

現在はハローワークに失業保険の手続きをして求職中です。

 

適応障害からの抑うつ状態の治療で2週間毎にメンタルクリニックで治療中。

 

抗不安薬の服用とカウンセリングを受けていて、自立支援の申請をしました。

 

お金がなくなる事に対する不安と、同居してる母に心配をかけてる事に対する罪悪感があり、一日も早く安定した職に就きたいと願っています。

 

しかし、職場でのいじめがトラウマになり、仕事をする事に対する不安があり、どんな仕事や職場が良いのかわからない状態です。

 

就労移行支援を検討していますが、精神障害者保健福祉手帳を所得していない状態での利用は可能なのでしょうか?

 

就労移行支援を利用したら、将来手帳を所得しなければいけないのでしょうか?

 

小学生の時に、緘黙症で中学は特別支援学級で過ごし、それ以降も対人恐怖や生きづらさを感じいじめにあう事もありましたが、障害者というほどではないとも思い、手帳を所得することに抵抗を感じます。

 

このまま就職活動を続けるか、就労移行支援を利用するか迷っています。

回答

初めまして。ご相談ありがとうござました。

 

職場でのパワハラが原因で体調を崩してしまい、会社を退職されてしまったのですね。

 

「適応障害からの抑うつ状態の治療で2週間毎にメンタルクリニックで治療中」とのことですが、

 

2週間おきの治療や服薬が、一か月に一度になり、隔月になっていき、もう来なくても大丈夫と言われるようになるまで、どのくらいの時間が必要なのか、おそらく、主治医の方にもわからないのではないかと思いました。

 

お金が無くなっていくのはとても不安ですね。

 

また、お母さんに心配をかけてしまう罪悪感もお持ちとのことでしたが、今はゆっくりと休まれる時ではないかと思いました。

 

就職活動を続けること、就労移行支援事業所に通うこと。どちらもとてもエネルギーを必要とします。

 

主治医の方には就職したい気持ちをお話しされていますでしょうか。もしお話ししていないのであれば、一度お話をされることが必要かと思いました。

 

そして、今の状態で就職をするのはまだ早いと主治医の方から言われたら、まだその時期ではないのかもしれません。

 

障害者手帳を取得することに抵抗があるとのことですが、障害者手帳をお持ちでない方でも、障害福祉サービス受給資格及び医師の意見書等があれば、自治体の判断により利用可能な場合があります。

 

ここが大切で、主治医がNOと言うと、意見書がもらえないかもしれません。

 

またこの制度は市区町村によって異なりますので、お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口にお問い合わせをしてみてください。

 

また障害者手帳を取得することで、メリット、デメリットがあることも知識として必要な気がしました。

 

障害者手帳は一度取得しても、良くなって必要が無くなれば返すことができます。

 

また、障害者年金を受給することも一つの選択肢となるかもしれません。

 

この辺もお問合せしてみることをお薦めしたいと思いました。

 

今回のことは、ご自分の人生を考え直す良い機会と捉え、あまり焦らず治療を続けて欲しいと個人的には思います。

 

パワハラされた職場や人間関係とは全く別の環境に行かれることが「仕事をする事に対する不安があり、どんな仕事や職場が良いのかわからない状態」の答えになるかもしれません。

 

また、お話をされたいと思われたら、いつでもご相談をしてください。

 

私で良ければお話をお聴きしたいと思いました。

池田智理子

池田智理子

キャリアコンサルタント 認定心理士

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