過去のいじめがトラウマです…克服するためには?

2018.01.17公開 2018.06.06更新
ロケ民子

回答者
ロケ民子
正看護師

ご質問

いつもいろいろとご回答ありがとうございます。

 

今回は、過去のトラウマをどう乗り越えたらいいかについてご相談したいです。

 

中学生のときにテニス部に所属していたのですが、そのときペアで試合に出ていた女の子がいました。

 

その子は自分の思うように事が進まないことにイライラしやすいのか、私がミスをしたり点を取られたりするたびに執拗に責めてきたのを覚えています。

 

なんでそんなところでミスをするの、と不機嫌そうに言われたり、

 

気に入らないことがあってイライラするとすぐ、死ねよ、と言ってきて、それが日常茶飯事でした。

 

その子はクラスが同じになったこともあり、そういうときには私がクラスで発言したことやクラス内での動き方(誰と仲良くするか、など)にもよくケチをつけられたのを覚えています。

 

また、その子とは別に、私は昔からいわゆる「いじられキャラ」だったのですが、今考えるとかなり不愉快なことをされることも多かったです。

 

例えば、物をすぐ取られてなかなか返してもらえなかったり、相手の気分次第ですぐ死ねと言われたり、あだ名を「おばあちゃん」にされたり、といったものです。

 

その他にも、他の人が私の悪口を言っているのをわざわざ告げ口してくることも多く、1番トラウマになっているのが、「クラスの男子たちがあなたの顔はやばいって言ってるよ」というものです。

 

当時流行っていた整形して美人に生まれ変わる番組をもじって私のあだ名を勝手につけていたそうですが、それが男子たちのグループの中から聞こえてきて、怖くて顔を伏せることしか出来なくなったこともありました。

 

以上のようなことから、今になっても当時を引きずったような考え方をしてしまうことがあります。

 

例えば、男性に素っ気ない態度を取られたときや、あまり話したくなさそうな雰囲気を出されたとき、それを「私がブスで不愉快だから私と話したくないんだ」と解釈して、勝手に落ち込んでしまいます。

 

高校生くらいまでは、そもそも男性は全員私のことをブスだと思っていて、彼らにとって私は不愉快な存在だ、と思っていました。

 

大学や就職を経て、自分にも恋人ができたり、男性の友人・先輩と仲良くなることも増えたおかげで、そこまで極端な考え方は修正されました。

 

しかし、先日職場で、男性の先輩が私に対しては話もろくに聞かずに厳しくしてきたのに対し、

 

私より若くて可愛い女の子には楽しそうに話しかけていたのを見て、そのような考えがまた強くなってしまいました。

 

また、日常的に死ねと言われたり、行動にケチをつけられたりしたことについては、周りを気にしすぎる今の自分の傾向につながっているのかなと思うことがあります。

 

こうした過去の出来事を引きずって必要以上に落ち込んだり、自己肯定感が下がってしまうことは、どうしたら克服できるでしょうか。

 

前回の相談はこちら

 

 

回答

こんにちは。ご質問ありがとうございます。

 

中学時代には心が傷つくようなひどいことを言われて過ごされたのですね。

 

きっとその頃も今思い返しても辛い事ですね。

 

その中で耐えて学校生活を送ってこられた事、今でもそのトラウマを乗り越えようと前向きに頑張っているあなたは、

今後の人生をよりよくしていきたいという意思をお持ちだと感じます。

 

なんとか今の状況を脱して、より良い未来を築いていけるよう頑張っていると思いますよ。

 

中学時代ある一定の女の子から言われたこと、これはあなたに何か問題があったから言われたのではなく、その女の子の問題があってあなたに言っていたのです。

 

実は、文句を言ったり傷つく事を言う人はその人自体に問題があり、人を攻撃することで自分の感情を発散している場合がほとんどです。

 

また、グループの場合、本当はそう思っていなかったとしても、一人が言い出したらただなんとなく調子を合わせて言っていることが多いです。

 

ですが、言われる側は自分に否があって言われていると思い込んでしまいます。

 

それは本来は全くの逆です。

 

現に、子供の頃にあなたの顔のことでいろいろ言われたとしても、大人になって恋人ができたり男性の友人ができ、違った経験もしたと思います。

 

これはその子の言ったことは本当のことではなかったと証明しています。

 

ですが、そう思い込まされてしまったあなたは、先日の職場の男性の様子を見て、中学時代の過去の経験にすり合わせて考えていますね。

 

また日常的に傷つくことを言われていた時に、自分でその行動を否定する選択をして、今もその延長で過ごしているのかもしれません。

 

あなたはいつからでも自分で自分を選択することができます。

 

過去に起こった嫌な経験と今の経験していることをすり合わせる事をしていると、悪いことにスポットライトがますます当たります。

 

そうするとどんどん悪いことが芋づる式に思い出されませんか?

 

今度は、思い込まされていた自分像を実際に起きていることで照らし合わせるのではなく、本来の自分を自分で探してみてはいかがでしょうか。

 

自分はどんないい部分があるだろうと好きな面を考えてみて、その現象が起こったことを擦り合わせてみるトレーニングをしてみてください。

 

スポットライトを当てたことは、強化されます。

 

そういう部分に目を向けているうちに少しずつ自己肯定感も上がってくると思います。

 

これは考え方の癖を変えていくトレーニングですから、すぐに変わるというものではないですが、少しづつやってみてくださいね。

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