就活に疲れ、放棄しました。何もかもやる気がしません(20代・女性)

2016.07.04公開 2016.11.28更新
佐藤文昭

回答者
佐藤文昭
臨床心理士

 
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ご質問

就活に疲れ、放棄しました。就活していた時も、神経やをすり減らし、自分の中にあるエネルギーを振り絞ってやってきたので、気力が失せた今、何もかもやる気がしません。

 

もちろん、このままでいるのは良くないとは分かっていますが、かといって自分にできることはもう何もなく、未来を思い描けないので、死ぬしかないと考えるようになり、昼夜問わず、死に関することを検索し続けるようになりました。

 

学生時代も状況は違いますが、死にたいと思い詰めたことがあり、カウンセリングに通いましたが、良い印象がなく、通うことが負担になってやめました。

 

社会人になって関わった別のカウンセラーには、「あなたはうつ病にはなれない、ただうつには近い場所にはいる、ずっと暗い思考のままでいて、苦しいでしょう、かわいそう。」と言われました。

 

この言葉はとても的確な気がします。両親は、死にたいのなら、自分たちが知らない場所で、人知れず死んでと平然と言います。

 

同居している両親とも日が経つごとに関係が悪くなり、引きこもるようになりました。

 

誰も味方にはいません。頼れる人もいません。

4月になれば、職歴も空いてしまうので、一刻も早く死なないとと焦るばかりです。

 

正直、どうすればいいか?と訊ねるより、誰かに聞いてもらいたい気持ちがあったので、送ってみました。

回答

ご質問ありがとうございます。

まず、あなたはとても丁寧で礼儀正しい一面をお持ちのようですね。

 

それだけ相手の立場に立てる、心の優しい方なのでしょう。

 

また、誰も味方はいなく、頼れる人がいない中でも、こうして勇気を振り絞って相談することが出来ています。

 

あなたには「頼れる力」がしっかりと備わっていると思いますよ。

 

さて、あなたなりに自分の中にあるエネルギーを振り絞って、就職活動を頑張られてきたようですが、思うような結果が出ず、とても残念でしたね。

 

気力も失せ、何もやる気がしないようです。

希死念慮も抱かれているようで、とても心配です。

 

何より、あなたの苦しさにあまり理解を示してくれないご両親の元で生活することはとても苦しいでしょう。

 

家に居ても、心の中は無人島にポツンと一人でいるような感覚でしょうか。そんな孤独感の中から、引きこもってしまうのも無理もないでしょう。

 

繰り返しますが、あなたには誰かに「頼れる力」が備わっています。

 

一人で頑張ることも大切ですが、気持ちが疲れていたり、ヤル気や気力が失せている時は、誰かに頼ったり、甘えたりすることが必要です。

 

「誰かに聞いてもらいたい気持ちがあった」と書かれていました。是非、心の専門家である臨床心理士にもう一度相談されてみることをお勧めします。

 

あなたの心の訴えに、そっと耳を傾け、寄り添ってくれると思います。

 

今のあなたに必要なことは、提案やアドバイスよりも、じっくりと苦しさや辛さを聞いてもらい、受け止めてもらえる体験なのかもしれません。

 

それはあなた自身が一番よく分かっていますね。死ぬことを焦る前に、もう一度誰かに頼ってください。

 

あなた自身がどこか頼れる場所を見つけられることを心より願っています。

佐藤文昭

佐藤文昭

臨床心理士

おやこ心理相談室 室長

詳しい情報・お問合せはこちら

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