公認心理師と臨床心理士と認定心理士の違いってなんですか?

2016.10.13公開 2018.05.02更新
成田恵

回答者
成田恵
臨床心理士

ご質問

臨床心理士と公認心理師と認定心理士の違いについて教えてください。

 

将来臨床心理士になりたいと考えているのですが、これから資格を取るなら公認心理師がいいのでしょうか?教えていただけるとありがたいです!

回答

こんにちは、ご質問ありがとうございます。
心理職を目指されていらっしゃるのですね。同じ志を持つ者として嬉しく思います。

 

ご質問にあるように、心理職の中には様々な資格があり、これから目指される方には迷うところもあるかもしれません。

 

まず「認定心理士」は、日本心理学会が認定する資格のことで、心理学に関する最小限の標準的基礎学力と技能を修得していると認定された方が持てる資格です。

 

それに対し、臨床心理学の知識と技術を用いて、こころの問題にアプローチしていく専門家が「臨床心理士」です。

 

従来は臨床心理士が民間資格の中で最も専門性の高い資格と言われており、医療・教育・司法など様々な分野で活躍している心理職です。

 

そんな中、今後心理職の国家資格化がなされることが決まり、それが公認心理師と呼ばれる資格です。

 

現在、公認心理師法案施行に向け、準備が進められている最中であり、未確定なところが多いのが現状です。

 

しかしながら、臨床心理士と同等以上の専門性が必要となるため、受験資格の指定大学院修了もしくは実務経験を有するもの、という部分は必要になってくるかと思われます。

 

したがって、資格の違いとしては、民間資格と国家資格の違いになりますが、公認心理師は、今後2,3年の間に資格試験がスタートし、最初のうちは数が少ないと思われます。

 

どちらを取得した方がいいかはご質問者様の試験を受けるタイミングと、どの分野で働きたいかによっても変わってくるでしょうね。

 

いずれにせよ大学、大学院と心理学をしっかり勉強されることが重要と思います。これからのご活躍をお祈りしています。

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