精神科救急医療とは?対象・支援内容・費用・申請方法・事例を社会福祉士が解説

2017.01.17公開 2019.05.16更新

例えば、交通事故で大怪我をした、突然自宅で息が苦しくなったなど、そういう緊急事態が起こったとき、あなたはどうしますか?

 

おそらく、救急車を呼んで救急病院に運んでもらうか、緊急外来などを受診するかと思います。

 

ですが、そういう緊急な対処が必要な病状になってしまうのは、内科的疾患だけではありません。

 

精神疾患を患っている場合でも、外出先で錯乱状態になったり、妄想等により他人を傷つけてしまう可能性が発生する場合もあります。

 

一般科と比べて数は少ないですが、このようなケースに対応する精神科救急医療について理解しておくと、役立つときがあるかもしれませんね。

 

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精神科救急医療の対象

精神科救急医療の対象になるのは、以下のような方です。

1.何らかの精神疾患を持っている恐れがある方

2.身の回りにいる家族や他人に対して、暴力行為を行い、傷つける恐れがある方

3.他人だけではなく、自殺などで自分自身を傷つける可能性のある方

4.上記の件に加えて、一刻も早い医療的措置が必要だと思われる方

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久木田みすづ

精神保健福祉士 社会福祉士

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2017年1月17日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。