子育てのイライラで夫嫌いに…夫婦喧嘩から無理なく立ち直るイライラ解消法とは?

2020.06.24公開 2020.07.02更新

【このコラムは実際に子育て中のママさん臨床心理士に解説してもらっています】

 

日々、孤独になりがちな子育て生活でイライラすることが増えてしまったり、子育ての大変さを一人で抱え込んでしまっていませんか?

 

厚生労働省(平成30年)の調査によると、男性育休の取得率は6%と、女性の83%と比較しても圧倒的に少ないのが現状です。

 

また、出産を機に退職する女性は5割を超え、「子育ては夫婦で」といった声も聞かれる中、実際のところ、子育てのほとんどは母親が中心に担っていることがわかります。

 

そこで今回は、子育てで夫へのイライラが増えたり、夫婦喧嘩が絶えず、嫌いになってしまいそう…というママに向けて、実際に子育て中のママさん臨床心理士に、実体験や心理学的な視点から対処法を教えていただきました。

 

旦那さんへのイライラや悪くなってしまった夫婦関係への対処を身につけて、大切なお子様を夫婦で大切に育てていけるよう、一緒に考えていきましょう。

 

〈聞き手、編集:近藤雄太郎(Reme運営)〉

 

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子育てに協力的でない夫にイライラ…

近藤
子育てに関して協力的ではない夫に、どうしたらイライラさせられずに済むでしょうか?

「パートナーが何もしてくれない、気が利かない…」と感じながらの育児はとてもストレスフルだと思います。そんな状況の中、イライラしてしまうのは仕方のないことです。

 

これらの不満は、

・夫に何かしてほしい

・もう少し気を遣ってほしい

という要望や期待の裏返しでもあります。

 

その一方で、子供とかかわる時間が少ない父親は、子育てのイメージがしづらく、

 

「そんな大変だと思っていなかった…」

「何をしたらよいかわからない…」

 

となるのはよくあるパターンです。

 

だからこそ、些細なことも言葉にして伝えていくことが大切です。

 

その際、父親が気持ちよく、子育てをしようと思えるように伝えていくことがポイントです。

 

例えば、

・要望は、具体的に1つずつ

 

・「○○をして!」ではなく「〇〇してもらえるとうれしい」

例)「今すぐおむつを替えてもらえると嬉しい」

 

・聞いてくれたら感謝を伝えること

例)「替えてくれて助かった。ありがとう!」

また、父親に頼れない場合は、無理に1人で子育てをしようとせず、周囲の人のサポートを利用することも大切です。

 

地域の子育て支援や、家事育児サポート事業など、様々なものを頼り、自分の実質的な負担を減らしていくこともよいかもしれません。

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飯田杏奈

臨床心理士 公認心理師

心理系大学院修士課程を修了後、臨床心理士資格を取得。教育機関や療育施設、カウンセリングルームにて勤務。未就学児から大学生、大人までさまざまな悩みに向き合っている。二児の母として子育て奮闘中

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2020年6月24日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。

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