「死にたくはないけれど、生きていたくない」【ポッチ・パパ さん】
「死にたくはないけれど、生きていたくない…」このニュアンスの違い、わかってもらえるでしょうか?
死という選択肢以外の方法で、生きることを遮断できるのならそれを選びたいです。
過去に3回、自殺未遂を行いましたが、全て未遂に終わりました。
死ぬのは無理だと思いましたが、これからも、希死念慮はなくならないとおもいます。きっといつまでもつきまとうでしょう。
うつ病になって5年になります。治らないことにより、以前のような仕事が満足にできず、会社での地位や給与に影響があるのは事実であり、それが焦りに繋がり、生きる価値を失いかけています。
だから生きていたくないんです。
「死」以外の方法で解決できる方法があればいいのですが…
ペンネーム:ポッチ・パパ 様
カウンセラーからのコメント
ご投稿ありがとうございました。
「『死にたくはないけれど、生きていたくない』このニュアンスの違い、わかってもらえるでしょうか?」
このいきなりの問いかけは、私の心の中にずんと響いて、なんて辛いお気持ちなんだろうと感じました。
あなたは、そんな気持ちになるほど毎日が辛くて、辛くてたまらないのですね。
お仕事があなたの思うように出来ず、地位や給与に影響が出ていて、生きている価値を失いかけていらっしゃるとあなたは書いていらっしゃいます。
でも、生きている価値が「地位や給与」である限り、あなたの希死念慮はなくならないし、鬱も改善しないのではないかと感じました。
あなたの治療内容があなたのお話の中では見えてこないのですが、もし心療内科でお薬をもらっているだけなら、信頼できるカウンセラーとカウンセリングをするという選択肢をお薦めしたいと思います。
「死ぬこと以外で解決できる方法があればいいんですが」と書かれていることがあなたの気持ちです。
本当のあなたは死にたくはないのだと思いました。
違う人生を求めていらっしゃる。だからこそ、ここにご相談してくださったと思いました。
ここまで読まれて、あなたはどう感じましたか。
また、お話しがしたくなったらいつでも投稿してみてください。私はあなたを応援しています。
【回答】
池田智理子
認定心理士 キャリアコンサルタント
あなたの経験談もシェアしてみませんか?
Reme(リミー)では、「私の経験談」で紹介する体験談を匿名で募集しています。
経験や想いを、同じような苦しみと向き合う方に届けてみませんか?
いただいた情報は、個人が特定されない範囲で、サイト上で公開させていただきます。
- 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
- 本記事は2017年6月13日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。