仕事で時間管理できない!上手になる3つの方法とは?臨床心理士が解説

2018.12.05公開 2019.05.16更新

社会人になり仕事を始めると、自分で時間管理をしなくてはいけない場面が多くなります。

 

明確な期限が決まっていなく、大まかな目安からすべて自分で段取りを立てなくてはいけないものもあれば、期限が決まっているものの、そこに至るまでの過程を自分でペース配分しなくてはいけないものもあります。

 

また、計画を立ててやっていたものの、急な案件が入ってきたり予期せぬ事態が起きて時間管理が難しくなってしまう場合だってあります。

 

今回は、仕事で時間管理できないと悩んでいる方に、時間管理が上手になる3つの方法をお伝えしますので是非参考にしていただければと思います。

 

時間管理が出来てない3つのタイプとは?

まずは仕事で時間管理ができない典型的な例をご紹介させていただきます。

 

①マイペース

マイペースタイプは、自分のペースを大切にする方です。

 

仕事の期限は決まっていても、なかなか仕事を始める気分が乗らなかったり、自分なりのペースがあって途中を急いだりのんびりやったりせず、仕事の期限とタイミングがずれてしまいます。

 

②お人好し

お人好しタイプは、自分なりの時間管理をしてペースよく始めていても、他の人からの案件を引き受けてしまったり、頼まれた案件を優先しすぎてしまい、もともとの仕事のペースに遅れが出てしまいます。

 

自分の仕事だけなら時間管理できていたはずが、抱えている仕事が増えることでペースが乱れ、結果的に時間管理が難しくなります。

 

③完璧主義

完璧主義タイプは、自分の関係する仕事は完璧に仕上げたいタイプです。

 

求められている仕事と自分の中での合格水準にずれがある場合は、自分が納得できず完成度を求めすぎるあまりに期限に間に合わなくて、結果的に時間管理できなくなってしまいます。

 

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石上友梨

臨床心理士

大学・大学院と心理学を学び警視庁に入庁。5万人の職員のメンタルヘルスを管理し、カウンセリングや心理検査、メンタルヘルス講義、拳銃選手のメンタルトレーニングなど幅広く活動。6年目で退職し、フリーランスに。発達障害を支援する活動に力を入れている。‬>>HPはこちら

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2018年12月5日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。