自己効力感を高める4つの要素と3つの方法とは?臨床心理士が解説
このところ、ビジネスシーンなどで「自己効力感」という言葉がよく聞かれます。
その一方で、「自己効力感?自己肯定感とは違うの?」といったように、その意味や内容がいまひとつピンとこない人も多いようです。
そんな方に向けて、今回は自己効力感について掘り下げてみることとします。
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自己効力感とは?
自己効力感とは、ある行動に対して、
「自分はそれを上手く行うことができる」という期待や認知のこと
を指します。
「自己効力感が高い」とは、その行為を「私は上手くできる(できそうだ)」というイメージを強く持つことができる、ということです。
「自己効力感」という概念を打ち立てたのは、アルバート・バンデューラというカナダの心理学者です。
彼は更に、自己効力感を高めるために、
「遂行行動の達成」
「代理的経験」
「言語的説得」
「情動的喚起」
という「4つの情報源」があるとしました。
以下で少し詳しく見てみましょう。
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- 本記事は2019年1月28日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。