笑顔がもたらす7つの効果とは?精神保健福祉士・臨床化粧療法士®が解説

2019.02.06公開 2019.05.16更新

人と接していて、相手の笑顔にほっとした経験はありますか?

 

初対面でどきどきしていても、相手が笑顔だと緊張が和らぎますよね。

 

店員さんの笑顔が好きで、カフェの常連になってしまった…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、笑顔がもたらす効果について解説していきます。

 

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笑顔が与える3つの印象

コミュニケーションは、言葉を交わす前から始まっています。

 

笑顔を通じて、相手はどのような印象を抱くのでしょうか。

 

話しかけやすい

「無表情の人よりも、笑顔の人のほうが話しかけやすい」というのは、なんとなくイメージがつくかと思います。

 

これは、笑顔を相手に向けることで「あなたと親しくなりたい」というメッセージが伝わるからです。

 

口に出して言葉にしなくても、コミュニケーションを始めることができます。

 

いい人に見える

笑顔が発するメッセージには、

「あなたの存在を認めています」

「あなたを否定していません」

という意味もあります。

 

人間には、「人から認められたい」という承認欲求が備わっているため、無条件に存在を肯定してくれる笑顔の人はいい人に見えるのです。

 

【関連記事】

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信頼感を生む

人は向けられた感情に対して、同じような気持ちを抱きます。

 

笑顔によって相手から存在を認められたと感じると、自分も相手を認めやすくなるのです。

 

そのため、お互いを信頼する気持ちが生まれやすく、良好な関係を築けるようになります。

 

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菊池恵未

精神保健福祉士

精神保健福祉士として、都内NPOにて精神障害者の支援を行う。就労支援担当として面接同行や就職後の業務メニュー作成などをしてきた。障害年金や生活保護受給の相談にものっている。JCTA日本臨床化粧療法士協会認定のもと臨床化粧療法士®として隔月でメイクアッププログラムを実施中。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年2月6日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。