好印象な話し方5つのコツ・好印象な人の特徴とは?精神保健福祉士が解説

2019.03.10公開 2019.05.16更新

好印象な話し方の5つのコツ

少し話し方を変えるだけで、印象はぐっとよくなります。

 

コツをつかんでコミュニケーション上手になりましょう。

 

①声を高めに出す

話し方によって好印象を演出するためには、聞き取りやすい声であることが大切です。

 

低い声でぼそぼそと話すと、話している内容が聞き取りにくくなってしまいます。

 

少しだけ、声を高めに、はきはきと話すように心がけてみましょう。

 

やりすぎると不自然なので、自信のない方は練習してみてもいいかもしれませんね。

 

②相槌を打ちながら話を聞く

相手を肯定していることを態度で示すことが大切です。

 

相槌を打ったり頷いたり、「話を聞いていますよ」というメッセージが相手に伝わるようにしましょう。

 

③相手と目を合わせる

人は嘘をついているときに、目を逸らしてしまう傾向があります。

 

相手の目を見て話すことで誠実な印象を与えることができます。

 

じっと見つめすぎるとプレッシャーを与えてしまうことがあるので、ときおり目線を外すようにしましょう。

 

視線を横に外すと、不自然に見えてしまうため視線は縦に動かすようにするといいと思います。

 

④笑顔でいることを心がける

笑顔は「あなたを肯定していますよ」というメッセージを相手に発します。

 

無表情で話を進められるより、表情が豊かに見えたほうが話も弾みやすいです。

 

目を合わせるのが苦手な方も、笑顔でいれば視点がわかりにくいので表情を作りやすいという良さもあります。

 

⑤ゆっくりなテンポを意識する

つい早口になってしまったり、たくさんのことを同時に話したりしていませんか?

 

相手の話したい気持ちが強いほど、まくしたてるように話してしまいがちです。

 

参考になるのは、ラジオパーソナリティの声と話し方です。

 

聴いてみると意外とゆっくりなテンポで驚くかと思います。

 

声の高さも聞き取りやすいので、話し方の参考にされてみてはいかがでしょうか?

 

 

身だしなみで自信をつけて

堂々と話す手助けをしてくれるのが、身だしなみやお化粧です。

 

男性であれば、無精ひげを剃ったり、ブラシで髪をとかしたり、清潔感のある身なりであれば気持ちが明るくなります。

 

女性は眉を整えたり、リップをぬったりすると、表情が明るく見えるので好印象を与えやすいですよ。ぜひお試しください。

 

【関連記事】

>>うつでもできるメイクやお肌のお手入れのコツ!臨床化粧療法士®が解説

 

さいごに

ポイントを知っていると、話している最中に「変じゃないかな?」と不安になることが減ります。

 

その結果、落ち着いて話に集中できるので、普段の会話だけでなく面接などもうまくいきやすくなりますよ。

 

とはいえ、「人と話すこと」にチャレンジしてみる気持ちが一番大切です。

 

話し方で尻込みせず、楽しい気持ちで会話ができるといいですね。

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菊池恵未

精神保健福祉士

精神保健福祉士として、都内NPOにて精神障害者の支援を行う。就労支援担当として面接同行や就職後の業務メニュー作成などをしてきた。障害年金や生活保護受給の相談にものっている。JCTA日本臨床化粧療法士協会認定のもと臨床化粧療法士®として隔月でメイクアッププログラムを実施中。

  • 本コンテンツは、特定の治療法や投稿者の見解を推奨したり、完全性、正確性、有効性、合目的性等について保証するものではなく、その内容から発生するあらゆる問題についても責任を負うものではありません。
  • 本記事は2019年3月10日に公開されました。現在の状況とは異なる可能性があることをご了承ください。