根拠のない自信はうざいもの?根拠のない自信の良し悪しを臨床心理士が解説

2019.03.20公開 2019.05.16更新

みなさんは自信のあることや自信を持ちたいことなどありますか?

 

普段の生活の中でも「自信をもって!」など、自信という言葉はよく耳にする言葉かもしれません。

 

しかし、実際には自信を持てるかどうかや、自信の度合いというのは人によってさまざま。

 

そのなかには「根拠はないけど、とにかく自信を持っている」ということもあります。

 

根拠がないのに自信を持っているってどういうことでしょうか…?

 

そこで、今回は「根拠のない自信」についてご紹介します。

 

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根拠のない自信とは?

そもそも、「自信」とは何でしょうか。自信とは、その定義として一般に、

自己についての肯定的な評価

とされています。

 

なんでもかんでも、自信を持てているかといえば、必ずしもそのようなことはなく、分野や領域などで自信を持っている範囲を分けられることもあります。

「数学は得意だけど、体育は苦手」

「暗記は出来るけど、表現するのはあんまり上手じゃない…」

というような感じです。

 

自信を持っていることで、根拠がある場合とない場合があります。

 

自信に根拠がある場合には、「こういう理由で」ということが明確で、自分だけでなく他者にも理解がしやすいものです。

 

一方で根拠がない場合には本人も、

「なんでかわからないけど、自信を持っている」

ような状態ですので、周りからするとなかなか理解が難しいこともあります。

 

「根拠のない自信」を良くないもののような印象を抱いている方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとも限りません。

 

自信を持つことは自分自身についての肯定的な評価ですので、ポジティヴな性質も持ち合わせています。

 

自信は自分を支持してくれる役割もありますから、自信がない状態よりも好ましい側面もありそうですね。

 

花井菜美

臨床心理士

心理系大学院修了後、渡米。現地NPOサポート団体に所属し活動をする。帰国後精神科や発達障害児支援施設にて勤務。学生、主婦、子ども、夫婦関係など様々な問題を抱える方の支援を行う。1児の母。

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